愛用している、ガラス作家・西村青のグラス
今日のひとしな
2019.11.04
~ BENTO(ベント)より vol.4 ~
彼のガラスを初めて見たのは、毎年秋に大阪で催されてる「灯しびとの集い」というイベントでした。曇り空の下で静かに並ぶガラスたちが凛として美しかったのを覚えています。
富山のガラス工房・流動研究所で勤めて数年。少しずつ、自分の作品を作り始めたとのことでした。彼が吹くガラスは、師匠の影響をいい感じに受けている部分があります。気泡の入り方だったり、ガラスの厚みだったり。
グラスって面白いんです。同じ飲み物を飲んでも、厚みや重さで全く違う味に感じるというか。20代の頃にバーで働いていたことがあって、その時にバカラでウィスキーを飲んだ時にはっきりと味の違いを感じたのがそのきっかけです。それ以来、飲み物や気分でグラスを使い分けるようになりました。
西村青君のグラス、自宅で愛用しているのは2つ。
まずは、‟egg” という卵のようなカタチのグラス。
これは、お水やお茶、ワインや日本酒を飲む時に使っています。下の木のソーサーは、福井県の木工作家 「lepel studio」さんがグラスに合わせて作ってくださった、桜の木のもの。いま書いていて思い出したのですが、朝起きてお水を飲む時によく使っているグラスかもしれません。朝起きた時から好きなモノを使うって、なんだか幸せですもんね。
2つ目は‟ring”シーリーズのロックグラス。
このグラスは名前の通り、焼酎やウィスキーを飲む時に使っています。氷を入れて、リングの位置までお酒を注いで、ゆっくりと。こういう時間も幸せを感じる時間です。
西村青くん、今年も11月9日(土)・10日(日)に堺市大仙公園で開催される「灯しびとの集い」に出られています。もし行かれる機会がございましたら、ブースを覗いてみてはいかがでしょうか。
BENTO(ベント)
福井県福井市照手2‐4‐5
TEL:0776-97-5375
営業時間:10:00~19:00
不定休
http://www.bento291.com/
instafram:@bento_fw
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