レンジで温められる、おひつ一膳

今日のひとしな
2020.01.09

~ 糸と樹より vol.9 ~

おひつの使い方やよさは、きっと多くの人がご存じだと思うのですが、あまり今の生活の中で見かけないのは、大きさと手間が要因ではないかと思います。

s-002
おひつ一膳は、お茶碗約一杯分の大きさ。従来のおひつが果たしていた保存容器としての役割と、お茶碗としての食器の役割を1つで担える新世代のおひつです。今まで何でなかったのだろうと不思議なくらい、便利で画期的。

s-001
伊賀の耐熱陶土で作られたこのおひつは、無数にある気孔がごはんの水分を調整してくれることで、最適な状態に保ってくれます。そして陶器はごはん特有の匂いを吸着し、黄ばみも抑えてくれます。

s-004
ふたはフチが少し高くなっているので、重ねる時に便利です。

s-003
また木製おひつの弱みでもあるカビに強く、ごはんがくっつきにくいので洗うのも面倒ではありません。使い方もとても簡単です。炊き立てのご飯の色が変化しない、匂いが出始める前になるべく早めに入れます。粗熱がとれたら後は冷蔵庫に入れるだけ。食べる際にはレンジで温めたら、陶器の遠赤効果でふっくら。

s-005
お食事の際には、フタにお漬物などをのせてお皿としても使えます。我が家でも愛用していて、炊きたてのご飯よりも一度おひつで水分調整した方がおいしいのではと感じるくらいに、おひつの良さを実感しています。小さなことですが、ラップと電気代の節約につながっています。


→その他の「糸と樹」の記事はこちらから
→その他の「今日のひとしな」の記事はこちらから
糸と樹

広島市中区本川町2-5-12 鳥越ビル4階 
TEL:082-291-1007
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜
http://itotoki.com/index.html
Instagram「@itotoki.hiroshima

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ