ひと針ごとに感じる春の訪れ 「うすけはれ」の針仕事キット

今日のひとしな
2020.02.23

~ うすけはれ より vol.23 ~

 
「うすけはれ」の駐車場から店への道に、大きな椿の木があります。椿は品種によっては11月頃から咲くものもありますが、「うすけはれ」の椿は一番寒い2月の初め頃から咲き始め、春への期待を抱かせてくれる花です。
 
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そんな椿の一番美しい瞬間を長く飾りたい――。そんな想いがきっかけとなり、つるし飾りの方法で作ったのが、絹の古布を使った椿です。
 
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作り方の説明書と型紙、「うすけはれ」が選んだ古布をセットしているので、針と糸があればすぐに作っていただけます。
 
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春への期待を込めて、ひと針ひと針、針を進めていくと、花びらが一枚ずつ出来上がります。そしてその中に少しだけ綿を入れてやると、ふっくらした椿の花びらになっていきます。絹の持つ優しい手触りがきっと幸せなひと時をもたらしてくれます。
 
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生のお花が飾られた空間は空気が凛としてとても素敵ですが、この布花を飾ると、ほんわかと暖かい雰囲気を演出してくれます。
 
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布の飾り花を初めて作られる方には、この「椿」がおすすめ。手縫いに慣れている方には、「桜」のセットもご用意しています。
 
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また、せっかちさんタイプに合った、やりだしたらすぐ出来るタペストリーもご用意しています。

こちらはアイロンで接着したり、ボンドを使ったりと、‟縫う”という工程は極力少なくしているので、針を持つのは苦手という方にもおすすめです。針仕事とは若干遠ざかるとはいえ、やはり絹の古布の光沢と柔らかさからか、とても暖かな仕上がりになりますのでご期待ください。出来上がりは押しピンで留めていただける程度の重さです。
 
ぜひ、玄関やリビングに飾って春の訪れを楽しんでみてくださいね。
 
 
うすけはれ

香川県小豆郡小豆島町中山131−1
TEL:090-8284-6171
営業時間:10:00~17:00
定休日:火曜、水曜
https://www.usuqefare.com/
Instagram「@usuqefare

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