シンプルに、ただ単純に、美しいものを作り続ける畠山雄介さん

～「les trois entrepots（レ・トロワ・アントゥルプ）」より vol.16 ～

愛知県常滑市で作陶している畠山雄介さんのカップ＆ソーサーをご紹介します。畠山さんのうつわにはいろいろな表情を感じます。初めて作品を見た時は、そのスッキリしたフォルムに 「センスのいい、若い作家さんの作風だな」と感じたのですが、お店に置いて改めて眺めていると、どことなく懐かしさも感じ、アンティークのようにもみえてくるのです。

畠山さんのうつわは重ねるのがよく似合い、その様子に魅入ってしまいます。まるで中世の晩餐が終わったテーブルの上のようにも見えてきます。それがどこか懐かしさにも通ずるのでしょう。

とても軽く、小振りながら大きな手の男性でも持ちやすいデザインです。


カップ＆ソーサーは別々に使うのもオススメです。ソーサーにお菓子をのせて、コーヒーブレイクを楽しんでみてください。今回のこの撮影には間に合わず、残念ながらカップ＆ソーサーしか写真でご紹介できないのですが、ボウルなど他のアイテムも入荷していますので、どうぞご覧ください。

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写真：太田昌宏

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