細工と木目が美しい森田孝久さんのお皿

今日のひとしな
2020.06.27

~「les trois entrepots(レ・トロワ・アントゥルプ)」より vol.27 ~


岐阜で製作をしている森田孝久さんの蝶型四角皿をご紹介します。


細工が美しい蝶型四角皿。お皿としても小振りのお盆としても使えます。森田さんは手彫りと機械による製作を工程によって使い分けています。手彫りにより非常に立体的でスムーズな木肌が生まれ、ドラマチックな印象の細工が施された仕上がりです。木目が美しいクリ材を使用していることで作品に品格が増します。


リラックスしたいとき、一人の特別な時間は、お気に入りのもので楽しみたいですね。ポット、煎茶碗は森岡希世子さん、菓子切りは三輪周太郎さん、茶托は田中友紀さん作です。


ウォールナット材のオクトゴナルです。ヨーロッパのアンティークのイメージがあるオクトゴナルを木工にすることで新しい魅力が発揮されています。


クリ材の蕾皿はやさしい印象です。お盆としても、干菓子をのせても。木製のお皿は「ケーキやパンには使えるけれど、オイルやソースの料理をのせるのは躊躇してしまう」という声をよく聞きます。私たちも木のうつわは好きなので食卓に登場させますが、 “すぐに洗って、よく乾かす” のがいちばんのポイントだと思います。 あとは「エイヤッ!」 と最初に思い切ってソースをのせてみることです。もちろん染みができますが、使い続けることで馴染み、いい味わいになっていきます。まずは木のうつわを1枚食卓に加えてみてください。

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写真:太田昌宏


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les trois entrepots(レ・トロワ・アントゥルプ)

愛知県小牧市間々本町31-1
TEL:0568-44-1568
営業時間:12:00~19:00
定休日:月・火・水(展示会前後・夏季・年末年始の休みについてはHP/SNSをご確認ください)
http://shop.lt-entrepots.com
Instagram:@lestroisentrepots 

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