目に楽しく、使って納得 「MARTAU.(マルト)」のバッグ
今日のひとしな
2020.09.07
~ 「futana」より vol.7 ~
9月7日月曜日。皆さまおはようございます、「futana」の土井です。コラムを書き始めて一週間。少しずつ慣れてきたような気がします(でもでも、まだまだドキドキしております)。
見た瞬間に心惹かれる可愛らしいシルエット。
美しい曲線に、きっちり立ちあがっている持ち手のバランスがなんとも言えず絶妙で、「物を入れて運ぶ実用品」としてよりも先に、「飾っておきたくなるような形」という印象が私の中に起こった鞄、それが「MARTAU.」の‟SHELL BAG”でした。
「MARTAU.」‟SHELL BAG” XS ¥16,000+tax、S ¥19,000+tax
実際に手にしてみると、その魅力はかわいさだけでなく実用的であるという事もすぐに分かり、ますます嬉しくなります。
サイドまで大きく開く開口部。
持ち手が筒状かつ適度な太さなのでとても握りやすく、荷物を沢山入れても安定感のある使い心地。Sサイズ、Mサイズは肩にかけた時に脇回りにしっくりとフィットし、とても持ちやすくてストレスがありません。
素材はリネンなので汚れても手入れがしやすく、気兼ねなく使う事が出来ます。リネンもいろいろとありますが、「MARTAU.」バッグに使われているリネンは、すべてフランスのヴィンテージリネン。今でこそ日本でもリネンは日常的な素材になって来ましたが、少し前まで麻と言えば「ヘンプ」がメインだったのに対し、ヨーロッパでは古くから亜麻(亜麻の茎の繊維を加工したものがリネンになります)が日常的な素材でした。
天然繊維の中でも特に丈夫で長持ち。汚れが落としやすく清潔に保つことが出来、肌触りも大変良い事から、肌に触れる頻度の高いベッドシーツや肌着、また、テーブルクロスやカトラリー周りと生活の隅々に行きわたっていたリネン。「MARTAU.」はその中でも特にフレンチリネンに魅了され、年々探すことが難しくなっている状態の良いヴィンテージリネンを使っておられます。
経年変化を経て柔らかくしなやかになった白のリネンを、「MARTAU.」の指定の色で日本で染めたものを使い作られたバッグ達。
全てデザイン、パターン、裁断から縫製までお一人で一つ一つ作りあげられています。
チャックや持ち手、中生地の継ぎ目など、どこを見てもとても美しくて、思わずうっとりとしてしまう仕上がり。
3つのサイズがあり、それぞれ違った使い方、イメージで楽しんでいただけます。XSはお食事やお出掛けに。Sサイズはお仕事に。Mサイズは、荷物をまとめるのがお上手な方は一泊ぐらいの旅行なら十分。
一つ一つ揃えておうちに飾っても素敵。皆さまの好きな大きさ、好きなお色を探して、目で楽しみ使い勝手の良さを実感して頂ければ幸いです。
明日は同ブランドから更に二つの形をご案内いたします。どちらも私の休日の行動を支えてくれる頼もしい鞄。
明日も皆様と同じ時間にお会い出来るのを楽しみにしております。
今日も良き出会いがありますように。
沢山共感できる日でありますように。
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