1階で家事と育児がほとんど済んで家族との触れ合いがふえた家
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
動線を考えた間取りで効率のよい暮らしに
湖東 恵さん
8歳の男の子と3歳の女の子の子育て真っ最中の私。家を建てることが決まったのは、下の子がおなかにいるときです。子ども1人でも毎日があわただしかったから、2人目の出産に備えて家事のしやすい家に、というのが希望でした。そこで考えたのが、1階で育児と家事がほとんど済む間取りです。洗濯機も物干し場も1階だから、収納までの流れがスムーズ。今はリビングにふとんを敷いて寝ているので、お風呂に入ってから寝るまでの支度も1階で完結です!
子どもの衣類はリビングに収納できるようクロゼットを完備
ランドセルや教科書が1階だと身支度しやすいんです
リビングや廊下に収納を設けると、みんな自分たちで片づけしてくれるように。余裕ができたぶん、家族との時間がとれるようになりました。家事が時短できるようになったおかげか、少しずつ自分の時間ももてるように。最近は子どもが寝たあとに映画を観るのが至福のひとときです。
配膳も片付けもスムーズなダイニング
リビングの一角にデスクコーナーを
キッチンが広いので手の込んだ料理を作る余裕も
タイルとパイン材でさわやかなサニタリーに
玄関には靴箱の代わりにシューズクロークを
わが家のデザインに特にこだわったのは夫でした。建具の素材や色、部屋に合う照明や家具などもすべて夫が選んだものです。木のぬくもりあふれるナチュラルインテリアは、私もとても気に入っています。
可愛い外観に合わせて庭をつくるのが今の楽しみ!
インテリアが落ち着いてきたあとに夫が始めたのが、庭づくりでした。庭の柵から始まり、庭石やレンガを敷いたり、花壇をつくったりと少しずつ作業を進めて、ようやく庭っぽくなってきたのは、1年ほどたったころでしょうか。ただの土の庭に表情がつき、緑でいっぱいになっていく様子を見るのは楽しいものでした。白い塗り壁に映えるグリーンを眺めると心が落ち着きます。家を建ててからは出かけるより家ですごす時間がふえました。夫が庭いじりをしている横で子どもたちが遊ぶ、というのがもっぱらの休日のすごし方。家族の笑い声が響くわが家にいると、マイホームってやっぱりいいなって、しみじみと幸せを感じます。
M Y H O M E D A T A
竣工年月/ 2018 年2 月
マイホーム取得年齢/夫30 歳・妻30 歳
取材時の家族構成/夫婦+子ども2人
建物価格/約1820 万円
延べ床面積/ 109.71㎡(33.18 坪)
(1階/ 60.03㎡ 2階/ 49.68㎡)
構造・工法/木造2階建て(木造軸組工法)
坪単価/約57 万円
施工/株式会社アットナチュレ
埼玉県坂戸市山田町12-4
TEL:049-227-3331
公式サイト:https://at-nature.co.jp/
Instagram:@at_nature
Facebook:@atnature
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