シンメトリーな外観が美しいフランスの田舎家のようなシャビーシックな住まい

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

「いつか地元の大阪に戻ってマイホームを建てたい」という想いがあったOさん。インターネット検索で見つけた工務店「Ideal Home（アイディール ホーム）／株式会社ウエストビルド」の施工例が、Oさんご夫婦のイメージにぴったり！ 問い合わせをした際に「イメージするお家ができますよ」という話を聞き、ここでの家づくりを決心。スタッフと一緒に土地探しからスタートしました。

憧れのシンメトリーなシルエットの外観に

シンメトリーにこだわった外観デザイン。外壁は漆喰塗、屋根は赤茶色の瓦です。春になるとシャビー塗装された木製フェンスに黄色のモッコウバラが色どりを添えます。

いくつか絞り込んだ土地を、千葉から大阪まで足を運んで見にいき、事前に調査していたスタッフのアドバイスも参考に決めたそう。そして、Oさんが特にこだわったのは外観でした。プラン打合せに入り、Oさんが「実はこんな外観が好きで…。」と工務店のスタッフに見せたのは、屋根がきれいに見えるシンメトリーにデザインされたお家のイメージパース。その憧れの外観イメージを柱に、家全体をプラニングしていきました。

アンティークを飾って楽しむ玄関ホールは
ヘリンボーン張りに

ホールの床は憧れのヘリンボーン張りにしました。壁はお気に入りのアンティークが映える漆喰塗りです。

LDKは梁や床に味わいが

LDKの床は濃い目のブラウンで仕上げたパイン材を使用。天井の梁は古材風に加工し、年月を経た味わい深いフランスの片田舎のイメージに。

ダイニングにも
アンティーク雑貨がよく似合います

ダイニングには飾りながら収納できる棚を造作。庭につながる掃き出し窓から明るい光をダイニングに届けてくれます。

ダイニングテーブルの上に吊るした、淡いピンクガラスのフランスアンティークのランプ。優しい色合いが、Oさんのお気に入りです。

キッチンもオリジナルデザインで造作

モザイクタイルカウンターの造作キッチン。KOLER社の輸入水栓にシンクはホワイトステンレスシンクを組み合わせました。扉はモールディングを貼り、装飾性のあるフレンチスタイルのデザインです。

ダイニング側の腰壁は、一部漆喰が剥がれ落ち、アンティークレンガがのぞく味わいのある仕上げに。

キッチン横にはアール壁で仕切られたパントリーを配置。パントリーからは洗面室につながり、ブルーカラーの勝手口ドアから庭に出て洗濯物が干せるよう家事動線のよい間取りになっています。

パントリーから洗面室へと続く動線。OPENパントリーにはお気に入りのカゴを使い、飾りながら収納できます。

パントリーの隣にサニタリーを配置

大理石タイルカウンターの造作洗面化粧台。二人同時に立つことが出来る、広々したカウンターです。

２階ホールにはアイアンの手摺りを

2階ホールには、腰壁のかわりにアイアン手摺りを設置。光も風も遮らず、開放的な空間に。

寝室はシャビーシックな雰囲気を演出

海外映画に出てくるような屋根裏部屋をイメージした寝室。天井には木の板張り調の壁紙を張りシャビーシックな空間に。

屋根を急こう配にすると2階の空間が狭くなりがちですが、「子供部屋はゆったりつくってあげたい」というOさんの思いから、子どもたちの部屋がある面は屋根勾配を緩くしているそう。正面の美しい外観は守りつつ、家族みんなが気持ちよく過ごせる住空間になりました。

ウッドデッキは
自分時間を満喫できる場所

ガーデニングはOさんの楽しみのひとつ。多肉植物や可愛い季節の花で色とりどりに。

天気のいい日はデッキに出て読書やお茶をすることも。ここで「私の時間」を楽しみます。

千葉から大阪へのUターンという大きな決断も、「大阪にIdealHomeがあり、ここでなら理想の家づくりができると感じたので、踏み切る事ができました」とOさん。家の引渡しの際には、「家は完成しましたが、これからは私たち家族がここで仲良く幸せに暮らしていくことが本当の家づくりのスタートだと思います」と、ご主人がスタッフに想いを話してくれたそうです。

MY HOME  DATA
家族構成／夫婦＋子ども2人＋犬１匹
建築面積／56.72㎡、
延床面積／108.35㎡（1階 54.60㎡、2階　53.75㎡）
敷地面積／243.10㎡
施工／株式会社ウエストビルド