【コンサバトリーのあるイギリスの家】アンティークいっぱいのショーハウス(大阪府)

Comehome!
2021.05.10

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

イギリスやフランスのアンティークや建材を取り入れた本格的なデザインを、機能性に優れた日本の住宅として実現する工務店「アリスホーム」。その家の魅力を、余すところなく詰め込んだショーハウスがあります。

外国の絵本に出てくるような
白いバラが映える外観です

アリスホームのショーハウスは、コンサバトリーのある“イギリスの家”。オフィス付き住宅として計画された建物です。白いバラが漆喰の白い壁に絡まる表情に、心惹かれます。

白いパンドレアの花に覆われた玄関ポーチ。玄関は二重ドアで、白いドアはアンティーク、右のオークドアはイギリスで注文制作したものだそう。

アンティークの照明や雑貨が
華を添えるダイニング

古材梁と漆喰壁の白いダイニングルーム。漆喰は調湿作用があり、夏は涼しく過ごせます。白いタイルの下に床暖房が入っているので、冬は足元からぽかぽかあったか。打ち合わせルームとして、お茶会、パーティスペースとしても使われるそう。

ダイニングからつながる場所に
コンサバトリーが

ガラス張りの部屋・コンサバトリーには白い造作キッチンが。明るいダイニングスペースでの朝食はとても気持ちよさそう!グリーンハウスとしても使え、アウトドアリビング、お庭とリビングを繋ぐ半外部空間として、楽しみ方が広がる空間です。

アフタヌーンティーを楽しんだり、読書したり、趣味の部屋としても。ペアガラスで熱線カットガラスが使われているので、断熱性が高く、真夏でもエアコンを入れれば十分快適に過ごせます。

重厚なレンガが趣深いリビング

暖炉のあるリビングルーム。イギリスのアンティークレンガを積んだ暖炉です。揺らぐ炎とパチパチという音、薪の燃える匂いに心から癒されます。

キッチンもレンガ壁の
英国カントリースタイルで

イギリスのカントリーサイドにる家のキッチンをイメージしたデザインです。レンジフードはレンガを積んで造作。キッチンの天板は、無垢のオーク部分と白いタイル部分とで使い分けしているそう。

サニタリーもアートな空間です

造作キャビネットがある広いトイレ。収納も豊富に設けられ、化粧直しができるパウダールームにも兼用できます。

2階の子供部屋はポップな色づかいで

差し色のピンクが可愛い子ども部屋。白いアイアンのベッドとベッドスプレッドは、フランスで買い付けたアンティーク。時代を感じさせる雰囲気が魅力です。階段を登ると4.5畳のロフトが。

寝室は心安らぐシャビーシックに

白を基調にしフレンチブルーをアクセントにしたシャビーシックな主寝室です。カーテンもフランスで買い付けたもの。ベッドスプレッドはJane Churchil。

主寝室から子供部屋を見た景色。間仕切りドアを開放すればワンルームとして使えます。子どもが小さい時は開放しての使用がおすすめだそう。

バスルームのフェミニンな意匠も魅力的!

2階のバスルーム。イギリスから直接買い付けた猫脚バスタブとパウダールームです。床と壁はタイル仕上げ。カーテンボックスはアリスホームのブランド「Alice Arts&Crafts」の造作です。

玄関ホールも
ギャラリーのような美しさ

吹き抜けから見た玄関の様子。建物に2ケ所玄関を設け、こちらの玄関はショップの入り口としても活用できるように設計されています。

ゴシックアーチの奥に裏庭も

イギリスのアンティークレンガを積んだ、ゴシックアーチのある裏庭です。薔薇やマルベリー、ジュンベリー、イチジクなどの果樹とハーブが中心。

ガーデンチェアーを置いてハーブテイーや果樹を楽しんだりと、様々な使い方ができる庭です。

古材梁、レンガ、瓦、石、ドア、バスタブ、洗面台、トイレはイギリスで、照明器具、家具、カーテン、調度品などはフランスで選び抜いたものを買い付けているそう。外観、内装、庭のすみずみまで、ワクワクするような“本物”の雰囲気! 現地の空気を肌で感じることができる建物です。

MY HOME DATA
建築面積/47
施工/株式会社アリスホーム

株式会社アリスホーム

大阪府和泉市緑ヶ丘1-13-15
TEL:0725-54-2198
公式サイト: www.alicehome.com
Instagram: @alice_homes_design
Facebook: @alicehomesdesign

 

この工務店の施工例の記事はこちらから>

 

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ