【千葉県】インダストリアルな家具が似合う “今”を大切にしたマンションリノベ

角部屋で明るく開放感のあるLDには、Iさんが好きなインダストリアルな家具や照明が素敵にコーディネートされています。

既存のキッチンも同じ場所にありましたが、圧迫感の出る吊戸棚を外して見通しを良くしました。キッチンの間仕切り壁＆腰壁の黒板＆マグネット塗装仕上げは、IさんがDIYに挑戦したそう。コストカットにもひと役買っています。

キッチンの食器棚は「unico」のもの。隣室のクローゼットだったスペースの壁を後退させてキッチン側を広げ、置くスペースを作りました。

スイッチもインダストリアルな雰囲気の５連のものをセレクト。毎日触れるものだからこそ、好きなものを取り入れて気分が上がるように。細部までこだわりが感じられます。

キッチンは「クリナップ」を採用。キッチンの色と合わせて、水栓も黒をチョイスしています。ダイニング側に腰壁を設けたこともあって、キッチンは当初の予定よりも大幅にコストダウンできたそう。

リノベ関連の本や雑誌などを見て、背面側の造作棚についても事前にイメージがあったというIさん。オープン棚に食器やキッチン雑貨が並ぶ様子は、まるでおしゃれなカフェのよう。

こちらはもともと、和室だったスペース。奥さまの希望だった躯体現しを壁面で実現！今では息子さんのプレイルームとして活用しています。LDと繋がっていることで、広々とした空間になりました。

和室の押し入れ部分を撤去して、ワークスぺースへと変身させました。「今」ならではの生活様式に合わせられるのが、リノベの醍醐味。

リビングには奥様の希望のひとつだった室内窓を設置。

廊下側から見た室内窓。疲れて帰ってきても、室内窓からもれるあたたかな光がひと足早く「おかえり」と迎えてくれます。窓の下には空間を利用し、収納棚を設置。既製品の靴箱がぴったり収まり、スペースを無駄なく使うことに成功！

奥様がずっと憧れていたというモルタルの玄関。作り付けのベンチもあり、すぐに帰ってきたくなるような玄関です。

収納も扉なしのオープンスタイルなので、ショップやカフェのような雰囲気を醸し出しています。

シンクでは子どもの上履きも楽々と洗うことができ、見た目だけでなく実用性もバッチリです。取り入れたかったモールテックス仕上げの壁は、サニタリーの一面だけにして、コストの節約に。

奥の壁に棚を造作した一方で、便器は既存を生かしました。温水洗浄便座だけ新しいものに交換しています。