築43年のマンションをインダストリアルな書斎のある住まいに【北海道】

Comehome!
2022.09.20

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

前回の記事で、壁付けキッチンを対面式に換え、カフェスタイルのキッチンを実現した様子をご紹介した濱岡さんのお宅。今回は、新たに個室として作り直したサニタリーとリビングに面して設けた書斎をお見せします。

 濱岡さんのお宅のLDKをご紹介した前回記事はこちらから
インダストリアルな素材でつくるカフェスタイルのキッチン【北海道】
この記事は『マンションリノベーションで理想の家を手に入れる』より抜粋しています。


左手の部屋はもとは和室で、ワークスペースにつくり変えました。ふすまは取り払って、アイアンフレームのパーテーションで緩やかに仕切っています。ほどよく集中できる空間。


ワークスペースです。夫のDJスペースと私の作業スペースを兼ねた一室に。シナ合板で専用レコード棚も作ってもらいました。

物件探しから施工まで任せられる会社と出会い
思う存分楽しめたリノベーション

リノベーションをしようとは決めたものの、どこにお願いするか、施工会社探しには苦戦しました。ネットでいろいろ調べて、複数の会社にコンタクトを取りましたが、予算的に厳しくて……。それで、大きな会社ではなく個人でやっているようなところがいいのではないかと、目線を変えました。

ようやく見つけたのが今回お世話になった「トキメキデザイン・アトリエ」です。不動産業も兼ねた建築会社なので、物件探しからすべておまかせできるというのも心強く、そこからはすべてがとんとん拍子に進みました。

ほかの会社からは予算的に難しいと言われていたことも、「なんとか考えてみましょう」と言ってくれて。結果私のしたかったことを全部かなえてくれました。ほとんどパーフェクトなわが家に大満足なんですが、とても楽しかったので、いつかライフスタイルが変わったらこの家は賃貸にすることにして、もう一回リノベで家をつくりたいな、なんてひそかに思っています。

古材やタイル使いでホテルのようなサニタリーに


キッチンに使ったのと同じサブウェイタイルを壁に貼りました。目地を太くしてニュアンスを変えています。モルタルの洗面台は私のこだわり。素材感を生かしてシンプルに作ってもらいました。


サニタリーの入り口に設けたバーンドア(ハンギングドア)は、足場板などの古材を使用したもの。中国から取り寄せたレールで吊るしています。

リビングドアをつけて玄関をコンパクトに


低い天井サイズに合わせて作ってもらったドアとモルタルの土間がポイントです。靴棚はダボレール式なので棚板の高さを調節できます。

間取り変更のアイデア

【濱岡さんのお宅のリノベーションDATA】
家族構成/妻40歳・夫40歳
築年数/43年
間取り/3LDK→3LDK
延べ床面積/73.98㎡
物件購入価格/680万円
リノベーション費用/900万円
リノベーション面積/73.98㎡
補強工事/なし
施工/トキメキデザイン・アトリエ
住所/北海道札幌市中央区北1条西21−3−26 札幌合同ビル1F
TEL/011−611−2081
HP/http://tokimeki-design.jp/

濱岡さんのお宅のリノベーションの詳細は、こちらのムックでご覧になれます。

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