「イームズ」のチェアが映えるブルックリンの古いロフトのようなリノベーションマンション【前半】

Comehome!
2022.12.09

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

築28年の2LDKのマンションをリノベーションして暮らす鈴木さん。レンガやモルタルを生かしたり、配管を現しにしたりして、ブリックリンの古いロフトのような雰囲気が漂います。そんな住まいの全貌をご覧ください。

油はね防止にキッチンには強化ガラスを採用

「ノーリツ」プラスドゥガスコンロと「リンナイ」の食洗機を組み合わせたキッチン。コンロ下の収納はオープンに。

デザインと機能性から「三栄水栓製作所」のSUTTOシングルワンホールスプレー混合栓を選びました。

バックカウンターはオーダーで、ラーチ合板のウォルナット色仕上げ。マグカップを飾る棚もオーダー。

この記事は『リノベーションでつくる 古さを生かしたレトロな家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより

【リノベーションDATA】
築年数/28年
間取り/2LDK→1LDK +納戸+WIC
延床面積/81.04㎡
リノベーション費用/約1100万円
リノベーション面積/77.04㎡

モルタルのワークトップを生かしたキッチンをオーダー

 インテリア好きな私たち夫婦は、家を買うならリノベーションにしようと意見が一致。デザイナーを探すうち、好みにぴったりだったのが「エイトデザイン」でした。リノベーションについて詳しく教えてもらい、物件探しも一緒にできたおかげで、すべてに満足のいく物件を購入できました。
 いちばんこだわったのはキッチン。モルタルとタイルを組み合わせたら、カフェの厨房みたいでカッコいいかも?そうひらめたものの、具体的なデザインが浮かばなくて。アイアンで枠を作ったら、とデザイナーに提案してもらったときは、それだ! って夫婦で大喜び。好みを理解してくれる会社との出会いって、大切だなって実感しました。

躯体をあえてみせることでカッコいい雰囲気に

躯体現しにできる天井はあえて配管を見せてカッコよく。キッチンのコンロまわりには油はね対策に強化ガラスを入れてもらいました。

いたって普通の内装だった部屋がメンズライクな空間に。

キッチンの並びにワークコーナーを配置

キッチン脇にはワークスペースをつくってもらいました。デスクも造作。

LDの床はオーク材、ワークスペースはタイル張りにして空間をゆるやかにセパレート。タイルは「名古屋モザイク工業」のキラCD-E150。

壁一面黒板にして遊べるコーナーに

娘が自由にお絵描きできる場所を設けたくて、キッチン脇の壁を黒板に。パパと一緒に絵を描くのが大好きです。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ