【庭の草花を家の中に飾って】いつでもそばにグリーンのある暮らしを。(3)
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
前回の記事では、観葉植物と鉢選びの楽しみをご紹介しました。3回目の今回は、「庭づくりを始めて10年目。 いちばんの癒やしは植物とすごす時間です。」という水野さんのお話です。見事な庭の様子と、庭の草花を家の中でも愛でる暮らしを見せていただきました。
この記事は、Come home!64より抜粋しています。
庭で育てている草花を
家の中でも楽しんでいます
水野麻子さん
それぞれの植物に適した場所を見つけ、無農薬で育てることで、虫や鳥も仲よく共存できる庭となりました。
ハーブや宿根草を中心に野菜やフルーツを植えた庭は、私たち家族に季節を教えてくれる存在で、毎日植物たちの様子をパトロールするのが何よりの楽しみ。
春から夏にかけて
宿根草の花が見ごろです
乾燥に強いフレンチラベンダーはコンクリートのアプローチ脇でも丈夫に育ちます。
ポテンティラは庭が寂しくなる春の初めに花を咲かせてくれるガーデニングの強い味方。
見事なほど大株に育ったコデマリは、春から初夏にかけてわが家を飾る主役の花です。
可愛らしいエリゲロンはグランドカバーとしても活躍してくれます。
陰でもよく育つアジュガは群生させると紫が 美しいので、アクセントに効果的。
白くてふわっとした姿が大のお気に入りのオルレア。私の庭では手をかけずともこぼれ種でよくふえます。
美しい花姿で花期が長いアークトチス。成長すると草丈が30cmほどにもなるので、庭での存在感もなかなか。
その時期いちばんの草花をキッチンに
春が見ごろのコデマリ。大ぶりで存在感たっぷりの季節の花はキッチンカウンターに飾り、料理しながら楽しみます。
庭に親しむ暮らしのなかで、花を摘んで室内に飾ることは自然に生まれた習慣です。家事をしながらも花の形状や色に見ほれ、香りを楽しめるなんて、贅沢ですよね。
心地いい窓辺ではガラス瓶で涼しげに
手前から、オダマキ、タツナ ミソウ、ヒメツルソバ、ムベ。 家族やお客さまがよく目にするLDの窓辺に並べました。
食卓には料理になじむ草花を
パクチーやルッコラは食べるだけでなく、花も愛でて楽しみます。手前の黄色い花は庭に咲いた名もなき雑草。
私がひかれるのはナチュラルな風合いの花なので、野菜の花や名もなき雑草も大切な存在。部屋に飾って観察すると新しい発見があり、その可愛さにわくわくします。
暗い玄関では鮮やかな色の花を
もともと食用に育てていたものからこぼれ種で花を咲かせた菜の花。その生命力にもエネルギーをもらいます。
忙しくて庭に出られない日が続いても、草花のお世話をすることでぐんと気持ちがやわらぐので、植物というよりもどこか人みたいな存在なのかもしれません。特に、宿根草の花は「今年もまた会えたね!」という喜びもひとしおで、どんどん愛着が深くなるのが魅力なんです。
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