壁を塗り替え、洗面台をリメイクしてさわやかサニタリーをDIY
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
狭いわりには、洗濯物や洗剤のストック品など、ものが多くなりがちなサニタリー。ものを減らしてさっぱりさせるためにもチャレンジしたいのが洗面台のリメイクです。デザインはもちろん収納までDIYで上手に見直した好実例をごらんください。
古びた壁を明るいグリーンに塗り替え
洗面台をリメイクしてさわやかに。
鏡の前の娘たちもおしゃまさが増したみたい
田邊奈保子さん
壁に塗ったのは「ターナー」ミルクペイントのピスタチオグリーン。左右の壁は漆喰にし、収納の扉も白でそろえたら気持ちいい空間に。
ユニット式洗面台は上部を撤去して
「IKEA」の鏡にSPF材で作った木枠をつけました。壁に張った端材とタイルの間に棚板を挟んでヘアゴム置きに。
扉を取り払って衣類棚をビルトイン!
ここには玄関廊下に出るドアがありました。使わないから思いきってはずして棚を造作。おかげで衣類を収納できるように。
杉の荒材でラフに作ってあります。
切って張るだけのDIYで生活感の払拭に成功
カラフルなパッケージが生活感を醸す歯磨き粉は、クラフト紙を巻いて目隠し。
使ったのは「illusie300」のクラフト袋。カットして両面テープで貼るだけです。
パネルや蛇口には目隠しをつけました
スイッチパネルが目ざわりだったので、木枠にスノコ風の扉をつけたボックスで目隠し。
釘を打ちつけた杉材を壁につけて、掃除グッズをハンギング。
洗濯機脇にワゴンを手作り。側板にスライドレールをつけ、 引き出しを入れています。
最近、毎朝顔を洗うのが楽しみなんです。なぜなら、模様がえしたサニタリーが可愛くてお気に入りだから。以前は古い壁紙や洗面台のせいですすけた雰囲気で、入るたびに憂うつで。娘たちはお風呂上がりに裸のまま飛び出してくるから、困っていました。
そんなとき、とあるブログでピスタチオグリーンの壁を見て、これだ! って。どうせならと洗面台の上半分をはずし、木枠の鏡や白タイルでおめかししたら、すがすがしい印象に一変。
もうひとつ替えたのは、使っていなかったドアをつぶして、すっぽり棚を入れ込んだところ。ここにタオルから下着、パジャマまで置いたら、娘たちも着がえしてくれるはず、というもくろみです。作戦は見事に成功。お風呂上がりだけでなく、心なしか朝の身支度タイムが長くなったみたい。12歳と9 歳のお姉ちゃんを真似して、おしゃまな末っ子まで鏡の前に立ちたがるんですよ。
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