開けると可愛い小引き出しの中!
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
古道具の中でも人気が高い小引き出し。デザイン性がよく、置いておくだけでも素敵だけど、引き出しを開けたとき、中身がすっきり並んでいると、より素敵に見えます。そこで、中まで可愛い小引き出しをFさんにご紹介いただきました。
カップ&ガラス、クロス入れ
カップやグラスは気分で選びたいので、引き出しを開けたとき、ひと目でわかるよう、空間に余裕をもたせています。
コースター、手拭き、クロスなどは、仕切り板で区切って小分けに収納。取り出しやすいよう、立てて入れています。
もともと電話台でした。電話帳を入れるための棚部分に、DIYした小引き出しを入れました。
手作り用パーツ入れ
アクセサリー製作に使うパーツは、引き出しに合わせて選んだトレイに入れ、種類ごとに収納しています。
流し台の横の棚にミラクルフィットした小引き出し。パーツのほか、製作途中の作品を入れるための引き出しも。
作業道具入れ
キッチンの一角に設けた作業机は小引き出しがぴったりはまるよう、手作りしたもの。椅子に座ったまま取り出せる位置に置いて。
種類の多い金継ぎの道具。すっきり片づいているおかげで、作業もはかどります。
開けても可愛いと思えるようディスプレイ感覚で収納
すっきり暮らしたい願望はあれど、基本的に大ざっぱな性格の私は細かな整理が苦手。自宅で金きん継つぎをしているので道具の保管に加え、こまごましたパーツの収納は私にとっての長年のテーマでした。
使いやすさを保ちながら、どうしたら見た目にもすっきり片づくだろうと考えてたどり着いたのが、小引き出しの活用なんです。引き出しが多いので、種類ごとに収納できるし、ホコリをかぶらないので、掃除の手間もありません。
何よりただポンと入れておくだけでも、額縁効果で整って見えるのがポイント。引き出しを開けたときに中身が可愛く並ぶ姿を見たくて色分けしたり、雑然としがちなものは封筒に入れてラベリングしたり、ひと手間加えるのも楽しい作業で自然と整った状態を保てるようになりました。
軽くて置く場所を選ばないので、気分によって配置替えができるのも魅力。さすが昔からある道具は理にかなっているな、と古道具の機能美も楽しんでいます。
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