おすすめエコ大掃除(2)テーブルやソファなど家具のお手入れ
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
【テーブルやチェアの拭き掃除】
フレッシュハーブを浸した水でふきんを絞ると、さっと拭くたびいい香り
(森部衣美子さん)
無垢材のテーブルや椅子の拭き掃除に重曹やクエン酸などを使うと、木を傷めて時には変色してしまいます。そこで、フレッシュハーブで作ったハーブ水でふきんを絞って拭くことに。ハーブのもつ抗菌作用が期待できるし、さわやかな香りが広がって、気分もリフレッシュします。
1 生のタイムやミントを用意。
2 水の中でハーブをもんでハーブ水を作り、ふきんを浸して絞ります。
3 余ったハーブ水はスプレー容器に入れて使います。ただし、2日ぐらいで使いきって。
【布のソファの手入れ】
重曹と一緒に汚れやニオイを吸い取って
(野上伊織さん)
布製のソファは、クッションの間にお菓子の食べこぼしやホコリが入って、ダニの温床になりがち。気づいたら、重曹を振りかけて湿気を吸着させてから掃除機で吸い取りましょう。仕上げに"ミントウォーター"をスプレーすれば、除菌できてさわやかな香りもつき、清潔感がアップします。
ソファ全体に重曹を振りかけ、しばらくおきます。その間に、重曹がニオイや湿気を吸着してくれるんです。
重曹なら、子どもが触れても安心。掃除機で吸うだけで効果が目に見えるのも、楽しい!
仕上げに、精製水にミントオイルを2〜3滴垂らして作ったミントウォーターを霧吹き。洗濯したような気分に。
【革のソファの手入れ】
ハンドクリームで磨き上げると栄養補給にもなって、つやつやに
(佐々木美緒さん)
革のソファは、手入れをしないとつやが失われて古びて見えます。そんなときは、ハンドクリームで栄養補給すると、柔らかくなって傷みにくくなり、つやも出ます。もともと肌にやさしいので、子どもがいても安心して使えます。
ハンドクリーム(手持ちのものでOK)、サッシの溝用ブラシ、ウエス(布)、古着で作ったミトンを用意。
1 まずは、ゴミ取り。シートや背もたれのすき間を手でこじ開けながら、サッシの溝用ブラシでお菓子のカスやホコリをかき出します。
2 かき出したゴミを、掃除機で吸い取ります。吸い込み口の先を細いノズルにつけ替えて、すき間の奥のゴミも残さず吸引します。
3 ウエスを水にぬらして固く絞ります。クリームを塗る前に、ソファの表面についた汚れを、水拭きでしっかり拭き取っておきます。
4 ソファにハンドクリームをのせていきます。つけすぎるとベタつくので、少量を全体にのばしていくつもりで量を調節して。
5 ミトンを手にはめて、クリームをのばしながらしみ込ませていきます。しっかり磨き上げると光沢が出ますよ。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。