【洲脇佑美さんの布遊び】インテリアをリフレッシュ(2)【ベッドルーム】
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
インテリアを一新したいときに試したい、布や香りを使ったリフレッシュ術。前回より、インテリアスタイリストの洲脇佑美さんに教わる“布遊び”をご紹介しています。(1)のリビング&ダイニングに続き、今回はベッドルームでのファブリックアイデアです。
この記事は、Come home! vol.67より抜粋しています。
やさしいパウダートーンの
ベッドリネンで装います
〈インテリアスタイリスト 洲脇佑美さん〉
【Bedroom】
海外インテリアを思わせる洗練されたベッドルーム。ファブリックを淡いトーンでコーディネートし、女性らしい空間に仕立てています。「目立たせたくない機械類には、キッチンクロスをかけてなじませています」
ベッドリネン
眠りの時間をやさしく包む
淡いトーンでまとめて
海外旅行ではトランクいっぱいに買い込むほどベッドリネンが好き。「このカバーやシーツ は「コンランショップ」のもの。ストーンウォッシュ加工が施されているので、洗うたびにやわらかくなるところが気に入ってます」
スロー
ベッドメイキングの
仕上げはスロー
季節によってかけ替えます
冬はウール、春はリネンと素材を替えて季節のぬくもりを添えています。
「専用のものではなく、テーブルクロスや幅広の生地でもOK。あえてくしゃっとさせ、少したるみをつくるとこなれた雰囲気に」
窓辺
切りっぱなしの布を
ふわりとかけるだけの簡単カーテン
端縫いもしないリネンの生地を、ただかけただけなのに素敵に見えるのは、丈を長めにしてたっぷりとボリュームを出しているから。「イメージはパリのアパルトマンの窓辺。裾をたるませるとニュアンスが出るんですよ」
教えてくれたのは 洲脇佑美さん
インテリア・フードスタイリスト。大学で空間デザインを学び、インテリアショップで店長を務める。ディスプレイの楽しさに目覚め、インテリアスタイリストに師事後、フリーランスに。ナチュラルで繊細なスタイリングに定評があり、雑誌、広告など幅広い分野で活躍。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。