【洲脇佑美さんの布遊び】インテリアをリフレッシュ(3)【アイデア集】
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
インテリアを一新したいときに試したい、布を使ったリフレッシュ術。これまでの記事で、インテリアスタイリストの洲脇佑美さんに“布遊び”を教わりました。たとえばキッチンクロスを家電のカバーにしたり、端ぎれをマットやコースター代わりに敷いたり。 小さな布も、アイデアしだいで用途は幾重にも広がると話す洲脇さん。今回は、手持ちの布でさっとできる手軽な活用術を紹介します。
この記事は、Come home! vol.67より抜粋しています。
暮らしのいろいろなシーンで役に立つ
小さな布づかい
〈インテリアスタイリスト 洲脇佑美さん〉
キッチンクロス
カバーリングやミニマット代わりに
家じゅうで使っています
かごのふた代わりに
雑貨や書類はかごにまとめ、リネンのキッチンクロスをふわりとかけて目隠し。
「ごちゃごちゃするところは全部布をかけちゃう。即すっきりします!」
電子レンジのカバーリングに
インテリアの雰囲気を損ねる家電は、できるだけ見せたくないもののひとつ。「お気に入りのクロスを電子レンジにかければ、存在自体が気になりません」
玄関の小物マットに
グレーの花器に合わせて選んだのは、モノトーンのキッチンクロス 。「 布は 、いわばトレイ代わり。枠組ができるとコーナーがすっきりまとまります」
端ぎれ
切りっぱなしでストック
ちょこっと色を添えたいときに
おもてなしのトレイに添えて
仕事でもらったサンプル生地をピンキングバサミで小さくカットしてストック。来客時はコースターとして使い、食器とのコーディネートを楽しみます。
フラワーマットに
端ぎれは、花器のマットにすることも。「アルミのトレイにポツンと置くのも素敵だけど、色のある布1枚をかませることで、違う表情が生まれます」
【column】うちの洗濯物は可愛い!
洗濯好きという洲脇さん。その心は、好きな布がベランダに並ぶのを眺めるのが好きだからとか。洗濯物もインテリアとして楽しんでしまう心意気!
教えてくれたのは 洲脇佑美さん
インテリア・フードスタイリスト。大学で空間デザインを学び、インテリアショップで店長を務める。ディスプレイの楽しさに目覚め、インテリアスタイリストに師事後、フリーランスに。ナチュラルで繊細なスタイリングに定評があり、雑誌、広告など幅広い分野で活躍。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。