収納&使い勝手の機能×シンプル&シャープなデザインを兼ね備えるカップボード HOLMシリーズ

令和の家具事典
2024.12.09

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

今月のデイリー連載「令和の家具事典」の担当は、岡山の老舗家具メーカーから生まれた人気家具ブランド・モモ ナチュラル。トレンドに左右されない普遍的なデザインが魅力で、長く愛用できる家具が揃っています。9回目はHOLMシリーズのカップボードについてです。

ブランド初の素材を取り入れたカップボード



直線的なフォルムから生み出されるミニマムなデザインが特徴のHOLM(ホルム)シリーズ。
個性的なオーク材の木目を活かしたこれまでのオーク材シリーズと違い、まっすぐ伸びた柾目材を使用することで、すっきりと洗練された印象に仕上がっています。オーク・ブラック・ホワイトの3色から選べ、モモ ナチュラルで初めてとなる“メラミン化粧板”仕上げや、オプションで選べる“ステンレス”を天板に採用。メンテナンスのしやすい素材は、作業の多い場所に最適です。


HOLMシリーズは、ホワイト、ブラック、オークの3種類のカラー展開です。


-デザイン性-



オーク材の質感を感じられる作りを重点におき、シンプルでシャープな印象にまとめられたデザイン。引き出しは、本体に収まらない“被せ”にすることで、オーク材をより全面に感じられる仕様にしました。取手が付いていない棚や扉には、カグリ加工という木に直接掘り込み入れることで、扉にでっぱりがなく、木目をより見せられる形状にするなど、より洗練されたデザインを追求しています。

-機能性-




ホワイト・ブラックシリーズにはメラミン化粧板を天板に採用することで、耐水性、耐擦傷性をもたせ、日々のお手入れのしやすさ、使い勝手の良さをプラス。オークシリーズで選ぶことのできるステンレス天板は、水や汚れに強いのはもちろん、耐熱性に優れ、錆びにくく腐食を起こさないため、衛生的に使えるワークトップに最適です。また、お客様からの要望が多かったスライド棚を採用することで、限られたキッチンに作業スペースを確保し、機能性も充実させた家具に仕上げました。

カラーによって変える仕上げ方法



オークとブラックシリーズには深みのある重厚感を持たせるため、色を入れたオイル仕上げにしています*。一方のホワイトは、もともとオーク材が本来もつ赤みを抑えるため、少し緑がかったウレタンで仕上げ、爽やかで明るい色味を実現しています。引き出しの底板部分も、オークとブラックには色味の濃いMDF板を使用し、ホワイトには淡い色味のMDF板を使用しています。一般的に一つのシリーズは同じ素材で作られることが多いなか、HOLMシリーズは各色味との特徴を活かすため、仕上げ方を変えて作られています。 *一部面積の大きい木扉には、ラッカー塗装を施している箇所もございます。

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