漆喰と無垢材で建てたおしゃれな家の建築費用は? 30坪~40坪の場合
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
マイホームを計画し始めたとき、最初に頭に思い浮かぶのが予算。長年あたためてきた憧れや夢があるぶんあれもこれも実現したい!と欲ばりたくなってしまうけれど、予算には限りがあってすべてをかなえるのは難しいことも。そこで、マイホームを建てた人たちの平均建物価格をご紹介します。
30代のマイホーム平均建物価格は…!?
延べ床面積30~40㎡で、30代夫婦が建てたマイホームの平均建物価格は2508万円(※1)。土地を購入する場合は土地代が、付帯工事が必要な場合は付帯工事費が加算されます。家具購入費や引っ越し代、税金なども必要になってくるため、予算には余裕をもって計画しましょう。
※1 Come home!特別編集Housingシリーズ「30代夫婦が建てた ナチュラルな家」(2021年11月発売)より算出したデータです。
建物価格以外にどんなお金がかかるの?
建物価格は総費用の約70%で、残りの約20%は付帯工事費です。地盤の強度を補強する費用、水道や電気の引き込み費用などで、選ぶ土地の条件によっても変わります。残りの約10%は諸費と呼ばれるもので、契約時にかかる印紙代や土地・建物の登記に必要な手数料など。
家を建てたあとにもお金はかかります!
◆メンテナンス費
家は年月の経過とともに、メンテナンスが必要になります。機械系のトラブルや塗装の劣化、ドアの金物の不具合などに備えて、毎月少しずつメンテナンス費用の積み立てをしておくと、トラブルにあわずにすみます。
◆税金
不動産取得税は土地や建物を取得したあとに、1度だけ支払います。新築の場合、2024年3月31日(※2)までは、条件に合えば軽減措置も。固定資産税・都市計画税は毎年支払う必要があるので、予定しておきましょう。
※2 2021年12月現在の情報です。
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