ソファの位置はどこがいい?悩ましい疑問にお答えします
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
今月のデイリー連載「令和の家具事典」の担当は、岡山の老舗家具メーカーから生まれた人気家具ブランド・モモ ナチュラル。トレンドに左右されない普遍的なデザインが魅力で、長く愛用できる家具が揃っています。17回目はソファのレイアウトについてです。
ライフスタイルに合わせて選ぶ、ソファのレイアウト
お部屋の中でソファをどう配置するか、お引越しや模様替えのときに悩むことが多いポイントです。代表的なのは、壁や窓際に置くレイアウトと部屋の真ん中に置くレイアウトの2パターン。お部屋の間取りや広さにプラスして、暮らす人のライフスタイルによっても適したレイアウトはかわります。
空間を広く使うなら、壁につけるレイアウトを
コンパクトながら寝たり座ったりができるローソファ “DAY SOFA”。サイズバリエーションも豊富なのでレイアウトも自由に愉しむことができます。
ソファを壁付けするレイアウトは、空間が広く開放的に見えるのがメリット。お部屋のスペースの中で、存在感が大きくなりがちなソファを壁に寄せることで、ソファの前の空間を広々と使うことができます。また、ソファの張地を壁と同系色にすることで、視覚的に広く見せる効果もうまれます。
あまり大きなスペースが取れない一人暮らしや二人暮らしにもおすすめのレイアウトです。また、小さなお子様のプレイスペースを広く確保したい場合にもおすすめです。
空間の真ん中にレイアウトして、お部屋のゾーニングに活用
木枠ベースのソファなどは背面から見たときの見た目も愉しむことができるため、お部屋の真ん中にレイアウトすることも可能です。ソファを部屋の真ん中に置くレイアウトでは、リビングとダイニングをソファでゆるく仕切るため、適度なプライベート感が生まれます。オープンな印象をつくりながらも、LDKそれぞれの使い方により集中することができます。
ワンアームやハーフバックソファを活用して自在なレイアウトを
限られたスペースでも、ソファを置いて、ゆったりとリラックスできるスペースを作りたい。そんな方には、片肘のみがついた‟ワンアーム ソファ”と、座面より背もたれが短い‟ハーフバック ソファ”がおすすめです。
アームやバッククッションのないオープンサイドは、空間が抜けているので開放的な印象を与えてくれるだけでなく、立ち座りしやすく、自由な体勢を保つことができる一方、アームやクッションのある側には身体をしっかり預けてもたれることができます。まさにアームレスソファとアームソファの良いところを兼ね備えたソファです。
圧迫感のないデザインは、レイアウトを自由に、過ごし方に合わせ自分らしいスタイルで愉しむことができます。
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