座っても、寝てもOK – コンパクトながら自在な使い方ができる【DAY SOFA】

令和の家具事典
2024.12.19

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

今月のデイリー連載「令和の家具事典」の担当は、岡山の老舗家具メーカーから生まれた人気家具ブランド・モモ ナチュラル。トレンドに左右されない普遍的なデザインが魅力で、長く愛用できる家具が揃っています。19回目はDAY SOFAについてです。



DAY SOFA(デイ ソファ)は、その名前の通り”1日”の中で座ったり寝たりという生活が営めるようデザインされたローソファです。座面は、ベッドとしても使えるようにワンシートタイプのデザインを採用、背面クッションを外せばさらに広々と使うことができます。コンパクトなサイズ感と圧迫感を軽減するためにできるかぎり薄い設計ながら、寝転ぶことはもちろん、足を上げて座り姿勢でくつろぐこともできます。オーク材の木の表情を活かした直線的で無駄のないデザインを実現しました。

デザインと座り心地を両立させた構造



DAY SOFAの薄くフラットなデザインを実現した秘密は、無垢フレームにあります。座枠に40㎜もの厚みのある耐久性に優れた無垢オーク材を使用。強度を保ちながらも、正面下側の角を落とす加工をしているため、薄く圧迫感のないフレームにしました。また、本体には根太を付けることで、歪みを抑える役割と補強を兼ね備えており、エラスティックベルトを3重にすることでテープが伸びてヘタってしまうリスクを最小限に抑え、デザイン性と強度を両立させました。

空間に溶け込むデザイン設計



どの角度から見ても開放感のあるデザインのDAY SOFA。ローソファでは珍しい長い脚とアームレス。高さを抑えた背クッションは抜け感があり、座った時には肘掛けとしても使用できます。ソファ全体が低いことで、お部屋の中央に置いた時にも圧迫感がなく、場所を問わず模様替えを楽しめます。また、板状のフレームと境目をなくしたクッションはフラットなシルエットを演出。フレームは角を落とす一手間を加えることで、オーク材の木目の力強さの中にも柔らかな印象与え、モモ ナチュラルのエッセンスを感じるデザインに。無駄のないシンプルさと、決して妥協しないソファとしての機能美を追求しました。

豊富なバリエーションで自由なレイアウトを


DAY SOFA 1P ¥80,000~ / 2P ¥116,000~ / 2P ONE ARM ¥123,000~ / 2.5P ¥138,000~ / 2.5P ONE ARM ¥145,000~ / 3P ¥148,000~ / 3P ONEARM ¥155,000~

OTTOMAN S ¥30,000~ / M ¥37,000~ / L ¥39,000~


一人暮らしのワンルームからファミリーリビングまで、間取りに合わせてお選びいただけるよう、他のソファには無い豊富なサイズ展開を採用。広めのリビングには、ストレートタイプとカウチタイプの2台を連結して作るL字型レイアウトを。ゆったりと寛げる空間を実現できます。付属のオットマンを取り入れたレイアウトではL字型の他、ひとり掛けスツールやサイドテーブルとしても活用できます。また、ワンルームではカウチタイプを選ぶことで、コンパクトさとコーナーのくつろぎ感を。また、将来的に広い部屋に引っ越した時には、ストレートタイプの買い足しで、コーナーソファにすることもできます。組合せ次第で、使う人それぞれの理想のライフスタイルを叶えてくれるバリエーションになりました。

 

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