フィンランド語で“風をまとう”。天然木の家具に合うオリジナルカーテン

令和の家具事典
2024.12.29

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

今月のデイリー連載「令和の家具事典」の担当は、岡山の老舗家具メーカーから生まれた人気家具ブランド・モモ ナチュラル。トレンドに左右されない普遍的なデザインが魅力で、長く愛用できる家具が揃っています。29回目はカーテンをお届けします。

カーテンがはこぶ、日常の穏やかな時間



モモ ナチュラルのオリジナルカーテンブランド『tuulen tuulella(トゥーレン トゥーリラ)』。
フィンランド語で“風をまとう”を意味します。カーテンを通し、暮らしに差し込む優しい光は思わず時間を忘れて見とれてしまうほど。窓からの風になびくその姿はふわりと軽やかで穏やかな瞬間を運んでくれます。

天然素材だから一年中気持ちよく



天然素材のカーテンを中心に、素材、織り、染色法、肌触り、色味、テクスチャー、さまざまな要素よりセレクトした約150種類以上のカーテン。天然木の家具に合うカラーバリエーションが揃っています。中心となるリネンカーテンは断熱性や通気性に優れた素材で、夏だけでなく一年中快適に使うことができます。自然素材だからこそ生まれる風合いと、素材自らが持つ機能性を取り入れて、心地よいウィンドウトリートメントを実現することができます。

OBU / オブ (写真左)シンプルな生地にスカラップレースを用いて、抜け感と軽さを出したレース。洗いざらしのシーツのような、爽やかで清潔感のある装いです。 SAARI / サーリ(写真右)伝統的なトルコのジャガードレース。光沢のある糸を使用し、特殊なバックカット処理が施された、風や光によって表情が変わる緻密なデザインが特徴的です。

表情豊かなレースカーテンで窓辺を飾る


レースカーテンは、UVカットや遮像といった機能面でも有用ですが、インテリアとしての役割も大きいアイテムです。風に揺れたときの表情、透けた光、ふわりと落ちる影。いろいろな要素でお部屋に表情をプラスします。

特に、心地よい陽ざしと時折入り込む爽やかな風が感じられる4月~5月は、ドレープカーテンをくくって、日中はレースカーテンが主役になる時期。織りや刺繍などの細やかなデザインが施されたレースカーテンは、窓辺にさり気ないアクセントをプラス。無地のカーテンと重ねてフロントレースにしても楽しめます。

フォーカルポイントとして楽しむカーテン


KOH 100×178cm / 1.5倍ヒダの場合¥28,600 パイピングオプション +¥2,200 (片開き)

カーテンは窓辺を彩ると同時に、お部屋の印象を大きく左右するアイテムです。もちろん、ホワイトやベージュなどベーシックな色もいいのですが、深みのあるディープカラーを選んでも、適度に光を通す天然素材のカーテンなら重くなりすぎずに、シックな空間を演出することができます。

モモ ナチュラルのオリジナルファブリック「KOH/コゥ」は深みのある色合いが人気ですが、中でもカーテンの両端に“パイピング”を施したオプションがおすすめです。 縦にラインが通ることで、メリハリが出て、天井を高く見せる効果が生まれます。

素材、色、仕上げ…お気に入りのカーテンをしつらえて、日々の暮らしをより心地よく過ごせる空間づくりはいかがでしょうか?

 

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