リンナイのガス乾燥機【乾太くん】はどうして人気？ 家事ラク、低コスト、そして、花粉症対策にも
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
ここ数年、住まいの当たり前が変わりつつあります。ライフスタイルの多様化のほか、家電の進化も理由のひとつです。例えば、お掃除ロボットの普及により、バリアフリー化したり、専用収納スペースを設けたり。ホームシアター用のプロジェクターを採用する方が増え、テレビスペースをつくらない家も見受けられるようにもなりました。そして、乾燥機。ガス乾燥機の人気により、洗濯物干しスペースを設けないという家も増えました。すぐに洗濯物が乾くため、家事の時間を短縮でき、干したり、取り込んだりする手間も省けると好評です。そんな住宅や家事の常識を変えてくれたガス衣類乾燥機ですが、特に注目すべきは「リンナイ」の乾太くん。愛用者の満足度99.4%と言われる人気の秘密に迫りました。
パパ：最近、洗濯物干しスペースをつくらないって家が増えているんだって。
ママ：えっ？ どういうこと？ じゃどこで干すの？ 風呂場？
パパ：乾燥機だよ。
ママ：そうなんだ。でも、私は外で干したい派だからな。
パパ：それが、今どきの乾燥機は外干し並みにしっかり乾くし、除菌効果もあるんだって。
ママ：へー、知らなかった。
パパ：「リンナイ」のガス衣類乾燥機・乾太くんって知ってる？ 今、すごい人気なんだよ。
ママ：なんで人気なの？ 乾き具合は？ ガス代は？ 生地が傷まない？
パパ：詳しくは分からないけど…。メーカーの人に聞いてみるよ。
ママ：お願い！
累計販売数100万台を超える人気家電！
パパ：はじめまして。
松本さん：はじめまして。「リンナイ」広報部の松本です。
パパ：乾太くんについて教えていただきたいのですが、いつごろ発売された商品ですか？
松本さん：リンナイ製の初代・乾太くんは1992年に発売されました。今年、デラックスタイプが10年ぶりにリニューアルしました。2023年7月には累計販売数100万台を突破しました。
6kgなら仕上がりまで約１時間。シワもつきにくいのはうれしい点
パパ：昔から使われてきた商品なんですね。どんな特徴があげられますか？
松本さん：はい。やはり“速さ”です。６kgの衣類を１時間で乾燥させます。電気式だと、ヒートポンプ式は約185分、電気ヒーター式は約312分ですので、約３分の１の時間で済み、家事の時間を大幅に短縮することができます。洗濯物が多い子育て世帯や、家事の時間を確保しにくい共働き世帯におすすめです。
パパ：さすがガスですね。
松本さん：パワフルな温風で繊維が根元から立ち上がり、ふんわり仕上がります。たとえば、下の写真は天日干しした場合（写真内・左）と乾太くんを使用した場合（写真内・右）の比較です。天日干しの場合、繊維が寝たままの状態で乾燥するので、ふんわり感は少なく、洗濯するたびにゴワゴワしがちに。
パパ：こんなにも違うのか。タオルのふんわり感は大事ですよね。でも、速いぶん、すぐに乾くからシャツとかシワがすごそう。
松本さん：大風量の温風で一気に乾かすため、自然とシワが伸びます。アイロンがけの必要もないほどです。下の写真を見ていただくと分かりやすいです。
綿35%・ポリエステル65%のシャツでシワが軽減。
シワがつきやすい綿100％のシャツでも、シワが少ない仕上がりに。
すぐに乾くから電気やガスの使用量も少なく済む
パパ：へー、すごいですね。でも、ガス代や電気代がかかるのでは？
松本さん：6kgの場合、ガス代と電気代合わせて１回約83円（ガス代73円、電気代10円）。9kgの場合、１回128円（ガス代114円、電気代14円）です。すぐに乾くため使用時間が少なく、低コストで済む、ということです。
パパ：よかった、思っていたより全然安くすみそう。
花粉中のアレル物質を軽減してくれる効果も
松本さん：また、部屋干しすると生乾き臭が発生する場合があますが、その原因は「モクラセラ菌」にあります。弊社で実証した結果、乾太くんなら菌の減少率99.9％です。また、ドラムの中の衛生も気になりますよね。使用前にドラム除菌運転を行うことで、ドラム内を清潔に保つことができます。
パパ：匂いも欠かせないところでしたけど、それなら安心です。
松本さん：外干ししないので、花粉がつかないというのもいいところですが、お出かけされたら衣類に花粉がつきますよね。乾太くんなら、ドラム回転と強力な送風により、花粉中のアレル物質を軽減してくれる力もあるんです。
パパ：花粉症がひどい私にはとってもうれしい！ますます欲しくなりました。あと、お手入れはどんなことをすればよいですか？
松本さん：糸くずフィルターがありまして、それは使うたびに。吸気フィルターは月に１回お手入れをします。
パパ：それなら、今使っている乾燥機付き洗濯機と同じなので、問題なくできそう。最後にもう１つ。どのくらい使えますか？
松本さん：目安は10年です。寿命がくるわけではありませんが、10年を目安に製品の点検（あんしん点検）をおすすめしています。経年劣化による安全上の支障を未然に防ぐことが目的です。
パパ：長く愛用できるのはいいですね。ガス衣類乾燥機、導入したくなりました。ありがとうございました！
illustration：シホ
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