家の中に“いい間”をつくる無垢材のテーブル

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

「ICCA（イッカ）」が取り扱う家具は、材質や造り、デザイン、様々な視点から選りすぐった大正時代の逸品たち。そこには、当時の名もなき名人たちの美意識や思いやりが詰まっています。

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No.05
「ATMOSPHÈRE（アトモスフェール）」

空気感を醸すテーブル

ATMOSPHÈRE（アトモスフェール）
フランス語で「空気感」を意味します。

ICCAの創業当時、「家の中に“いい間”を作るブランドにしたいね。」とよく話していました。
だからテーブルを作ろうと話が持ち上がった時は、その部屋の空気感を作り出すようなテーブルを作りたいと強く思いました。

ATMOSPHÈREで目指したのは、雰囲気を良くし、使っている人々がいつも機嫌良くいられるようなテーブルです。

美しさは癒やし

夕日の美しさに癒やされるように、美しいものに、人は癒やされます。
自然の美しさにはなかなか敵わないかもしれませんが、家具のフォルムや佇まいの美しさで、使ってくださる方がご機嫌になってくれれば、そんなチャレンジをこのテーブルでしています。

大正時代前後で盛んに作られていたろくろ脚。
ろくろアディクトを自負するICCAは、創業以来グッと来るものに出会ってはアーカイヴをし続けてきました。

そして、集めたろくろを精査し、探求を重ね、無限の組み合わせの中から、ようやく心から美しいと感じられるろくろ脚が完成しました。

次世代のアンティークを育てる

企画当初は限りなくアンティークの色味や質感にすることを目指していました。
色付けを探求する過程で、完成されたものよりも、一緒に育むことによって完成していく、そんなテーブルであってほしいという想いが強くなりました。

そのため、経年の変化を促すような特殊な塗料を下地に塗り、マットな風合いのオイルフィニッシュで仕上げています。
使われ方や環境によって、様々な表情に仕上がってゆきます。無垢材の魅力をぜひお楽しみいただければと思います。

「ATMOSPHÈRE（アトモスフェール）」
SIZE：W135〜180cm×D80cm×H72.5cm
MATERIAL：楢材、タモ材

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