柔らかい光に癒やされる 和菓子のようなペンダントライト

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

「ICCA（イッカ）」が取り扱う家具は、材質や造り、デザイン、様々な視点から選りすぐった大正時代の逸品たち。そこには、当時の名もなき名人たちの美意識や思いやりが詰まっています。

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No.11
「和菓子のようなペンダントライト」

はじまりの照明

一目見て、この白餡で作った和菓子や彫刻作品のような、繊細な縦ラインの陽刻によって生まれる陰影の美しさに心を打たれました。

ひとたび明かりを灯すとお月見をしているかのような情緒を感じさせ、安らぎを与えてくれます。
実は、５年前に、たまたま古道具のお店でこのペンダントライトに出会ったことがきっかけでICCAの構想がスタートしました。

ICCAにとっては「はじまりの照明」です。

この出会いを機に、照明が作られていた大正時代の家具を調べてみると、ことごとく美しかった。西洋文化に影響を受け、モダンな和が表現された家具にのめり込んでいきました。

彫刻作品のようなペンダントライト

美しい家具たちの傍らで、それらの家具を引き立てるように控えめに存在するペンダントライトたち。でもあえて照明に注目してみると、どれもこれもまるで彫刻作品のような完成度の高さ。そして、家具と同様にどこか日本らしい雰囲気も纏っています。

柔らかい光に癒やされる

ガラスは乳白色、特にすりガラスのものが好きで、おすすめしています。
乳白色はガラス全体が光るため、ガラスの凹凸が美しく強調されます。
すりガラスは発する光を少し優しい印象にしてくれます。

明かりを取るために使うというよりは、癒やされるために使う。
暮らしの中で、ふっと目に入った時、深く呼吸を取りたくなるような、リラックスシーンの象徴のような存在になってほしいなと期待を込めて、あえて光量がすくない電球を付属しています。

ぜひ、ほっと安らぐ豊かな時間づくりにご活用ください。

「和菓子のようなペンダントライト」
SIZE：φ20.0cm×H28.0cm
MATERIAL：ガラス、真鍮製

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