部屋の役割を変える①

うま家の手しごと
2024.05.21

みなさん、こんにちは。馬狩まどかです。
わが家は元々農家さんが暮らしていた築30年ほどの一軒家です。古くて不便なところもありますが、少しずつおうちを少しずつDIYで暮らしやすくしてきました。

(リビングbefore)

(リビング after)

この春、長女が中学1年生、次女は小学校4年生になり、中学生と小学生の時間の使い方やスケジュールの違いを親子共に実感しています。

長女は中学校の部活動には入っていませんが、学校外での活動や、やりたいことに向けて中学生のうちからじっくりと向き合ってほしいという親の意向もあって、日々忙しくしています。

また、長女は思春期ということもあり、プライベートな空間も必要になってくるお年頃になりました。

今はリビングに隣接している4畳半のスペースに二人の机を置いているので、ここで絵を描いたり友人と遊んだり勉強をしたりしています。

本当は長女と次女の部屋をそれぞれ用意できれば良いのですが、わが家はとても狭く、スペース的にそれが叶いません。ですが、できる限り今より快適な空間を作ってあげたいと部屋の役割を変えることにしました。

わが家の間取り図

わが家は本来3LDK。そのうち一部屋の仕切りをはずしてリビングを広く使っているので、実質2LDKといったところ。一部屋を子供部屋(4畳半)、もう一部屋をベッドルーム(10畳)として使用していましたが、今回、ベッドルームを子供部屋へとチェンジすることにしました。

現在のベッドルーム(10畳)

寝室の奥側は、シングルベッド2つを並べて、子どもたちと私が眠っています(私は在宅での仕事によってリビングで眠ることも)

寝室入ってすぐのスペースは、当初、子どもたち用に作ったベッドスペース。成長と共に狭くなってしまったので、今は夫がひとりでここで眠っています。

新しい子供部屋は子どもたちの希望を聞いて「どんな部屋にしたいか」を話し合いました。

新しい子ども部屋のプラン

○長女スペースと次女スペースに仕切りをつける
○ベッドは真ん中に寄せて配置する
○片付けがしやすいように収納に工夫を

私は、新しいスペースをつくる時は、今まで訪れたことのあるステキなお店やピンタレストで調べイメージを膨らませますが、今回は子どもたちのイメージがなかなかまとまらないので、配置と簡単なイメージだけ作っています。

真ん中の仕切りは、今寝室で使っているものをリメイクして使う予定です。

もう少し具体案を子どもたちの希望と合わせて出すことができたら、微調整をしながら購入するものを考えていきます。

今の時点では、予算は6万円。今まで購入するのを我慢していた本棚や故障してしまったデスク用のライトの代金などが含まれます。

これまでも家族が過ごしやすいようにDIYをしてきましたが、久しぶりの大きなDIYにドキドキしています。みんなが気に入ってくれるスペースになるといいな…。

次回、予定ではアフターをお届けできるはずですので、どうぞお付き合いくださいね。

さて、やろう!!

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馬狩まどかさんの 「うま家の手しごと」


馬狩まどか

自然豊かな北海道の石狩平野で、ご主人と可愛い2人の娘さんと一緒にスローライフを楽しんでいます。DIYで住まいを心地よい空間に模様がえしたり、季節の行事を家族で楽しんだり、日々のことをinstagramで発信しています。そんな魅力あふれる「うま家」の暮らしの中から、この連載では、地元の旬の食材を美味しく食べる工夫や、常備菜や保存食にするアイデア、自然素材を用いた暮らしの雑貨作りなど、まどかさんが日ごろから行っている手しごとについてご紹介していただきます。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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