【インテリアグリーン】初心者でも手軽に育てられる観葉植物とおすすめ家具

今週は4日間連続で、人気インテリアショップ「CRASH GATE（クラッシュゲート）」に、インテリアグリーンの楽しみ方をご紹介いただきます！

夏真っ盛り。蒸し暑い日が続きますが、そんな時こそ部屋にインテリアグリーンを迎えてみませんか？ 室内で揺れるグリーンを眺めているだけでも、涼しさと癒しを与えてもらえます。雑貨屋さんやカフェでおしゃれに飾られているのを見て、自分の部屋もこんな風に飾ってみたいな、そう思ったことのある方は少なくないはず。この特集では、初心者にも育てやすい観葉植物の選び方、グリーンを飾るおすすめのインテリアアイテムをご紹介します。

初心者にも育てやすい
おすすめのインテリアグリーン5選

インテリアグリーンといっても、大きさやカタチ、品種も多種多様。そんな中から部屋に置くグリーンを選ぶときのポイントは、次の3つです。

【1】環境に適応しやすいもの
【2】室内など日陰でも育つもの
【3】大きくなりすぎない、または簡単に剪定できるもの

それでは、初心者にも育てやすい植物を5つご紹介します。

①モンステラ（耐暑性:強い/耐寒性:強い）
ハート型の葉に大きく入った切れ込みや穴が特徴的な植物。高温多湿に強く耐陰性もある。直射日光の当たらない明るい日陰に設置する。

②フィカス・ウンベラータ（耐暑性:強い/耐寒性:弱い）
大きなハート型の葉と白っぽい幹が特徴の植物。乾燥には強いが多湿を好むため、エアコンなどの風が当たらない日当たりの良い場所に設置する。

③アイビー（耐暑性:強い/耐寒性:強い）
常緑のつる性植物で葉の形や斑の模様など種類も多い。丈夫で育てやすく成長も早い。直射日光に当たらない明るい日陰に設置する。

④ポトス（耐暑性:強い/耐寒性:弱い）
ツヤのある葉が美しいつる性の植物。斑入りや葉の色など種類も多い。耐陰性が強く、ある程度暗い場所でも育つが生育が悪くなるため、カーテン越しの光が当たるような明るい日陰に設置する。

⑤ガジュマル（耐暑性:強い/耐寒性:弱い）
ぼこっとした太い幹が特徴的な植物。暑さや乾燥に強いが、寒さは苦手なので日当たりが良く風通しの良い場所に設置する。

※エアコンに注意！
ここでひとつ注意点が。観葉植物は、東南アジアや南米など温暖な地域原産のものが多いため、乾燥や暑さには比較的強いですが、エアコンの風が直接当たると乾燥しすぎてしまい、枯れる原因になります。エアコンの風が直接当たる場所はなるべく避けるか、こまめに葉や土の湿り具合を確認して、葉に霧吹きをしたり水やりをしたりするようにしましょう。

部屋に１つプラスするだけでOK
グリーンを置ける家具3選

グリーンをどう飾れば良いのかわからない、置き場所がない、という場合もありますよね。ここでは、植物と組み合わせるだけでおしゃれに見えて、部屋にも取り入れやすい、一石二鳥のインテリアをご紹介します。

①棚付きミラー

ちょっとした小物を置ける棚付きのミラーなら、小さな観葉植物を置いたり、一輪挿しに活けた花を置いたり、手軽にグリーンを飾れます。

古材を使ったシンプルな棚付きの姿見タイプのミラー。棚部分に小さな鉢植えなどをディスプレイできます。

トリトンミラー

スチールバーを曲げた無骨なフレームと古材を使った壁掛けタイプのミラー。このように多肉植物やサボテンの鉢植えを置くのはもちろん、つる性の植物の葉や茎を垂らしても。

ジャッカルミラー

②ラダーラック

壁に立てかけるだけで収納スペースになり、インテリアのポイントにもなるラダーラックは、フックを使えばアイビーやポトスなど長さのある観葉植物や、板付したビカクシダ（コウモリラン）などを飾れます

ブラックスチール製の装飾用ラダー。植物をハンギングしたり、ドライフラワーを飾ったり。服や小物を掛ければ“見せる収納”にもなり、空間に遊び心を加えてくれるアイテムです。

リコラダー

③プランターカバー

植木鉢をそのまま入れられるプランターカバーなら、鉢のデザインがバラバラでも統一感のあるインテリアに。置き場所を変えれば、気軽に部屋の模様替えもできます。

木×スチールのプランターワゴン。ダイニングテーブルくらいの高さなので、サイドに置けば、グリーン込みのテーブルコーディネートを楽しめます。また、キャスター付きなので植物をたくさん入れても気軽に移動でき、日当たりや風通しの良い場所への一時的な移動や、部屋のレイアウトに合わせて置き場所を変えるなど、好きな場所に置いてグリーンを楽しめます。

グリットプランター

特集2日目の明日は、「クラッシュゲート」のインテリア写真を撮影するスタッフによる「植物が映えるおしゃれな飾り方」指南です。お楽しみに～。

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