板張りの勾配天井によってログハウスのような個室が実現【注文住宅実例】

Comehome!
2023.02.24

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

〈Iさんの家〉
子どもが3歳になって、のびのび子育てができる家を建てたいと考えたIさん。スムーズな家事動線に力を入れて、キッチンとサニタリーを隣り合わせに。その横につくった小上りの和室も、洗濯物をたたんだり子どもの着替えに使ったり重宝しているそう。おかげで、家事の負担が減り子どもとたくさんの時間をすごせる住まいになりました。

この記事の前半はこちらより
この記事は『30代やりくり上手な夫婦が建てたナチュラルで心地のいい家』より抜粋しています。
その他の施工実例はこちらより

勾配天井やロフトを設けて
リラックスできる心地よさを手に入れました

寝室は板張りの勾配天井にしました。ロフトは寝転んだり、収納にも活用できます。

ウォークインクロゼットには、夫婦の洋服がたっぷりしまえます。壁と天井は、「サンゲツ」のモルタル風の壁紙FE3827を張りました。

いずれ模様がえができるよう、内装はシンプルに。取り出しやすさを優先して、オープンクロゼットにしました。

リビングにつながるドアはヴィンテージのもの

左に大容量のシューズクロークがあるから、玄関はいつもすっきり。正面の小窓は和室とつながっています。

玄関とLDの間の気泡が入ったデザインガラス入りのドアは、海外のもの。

家に合わせて外構も木を生かした造りに

外壁は汚れにくい「カントリーベース」のSto塗り壁工法。見学会で見た家を参考に、シックなブルーにペイント。

夫婦の寝室は勾配天井にしてロフトもつけたから
まるでログハウスのような雰囲気に

 以前住んでいたアパートは、湿気がこもりやすく、結露しやすいということが悩みでした。そこで、新居では自然素材を用いることに。漆喰の調湿作用のおかげで、雨の日でもジメジメしないで、快適にすごせます。床には無垢のパイン材を敷いたので、足触りが心地よく、冬でもひんやりしないのがうれしいんです。
 家族が集まる1階は頑張って予算をかけたぶん、2階は国産壁紙を使って節約。けれど、夫婦の寝室にはこだわりました。勾配天井にして天井を高く。主人の希望でロフトもつけました。部屋が広く感じるし、まるでログハウスのような雰囲気のなか、寝られるのが気持ちよくて。費用はかかったけれど、それ以上に、やすらぎを手に入れられたのは大きかったです。ここに暮らしはじめて、子どもが元気に家を走りまわるように。家事の負担も減り、時間にも余裕ができたので、念願のおうちカフェも楽しめるようになりました。

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