「イームズ」のチェアが映えるブリックリンの古いロフトのようなリノベーションマンション【後半】

Comehome!
2022.12.10

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

築28年の2LDKのマンションをリノベーションして暮らす鈴木さん。レンガやモルタルを生かしたり、配管を現しにしたりして、ブリックリンの古いロフトのような雰囲気が漂います。そんな住まいの全貌をご覧ください。

リビングの1面に張ったのは石こうのブリックタイル。「ADVAN」のフレンチブリック ブロードウェイを使用。

照明はライティングレールと「大光電機」のスポットライトを組み合わせて。

この記事の前半はこちらより
この記事は『リノベーションでつくる 古さを生かしたレトロな家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより

間取りの変更アイデア

主なリノベーション箇所/間取りの変更、床の張り替え、キッチン造作、キッチン収納造作、吊り棚造作、キッチン脇にワークスペース造作、リビング壁にブリックタイル張り、室内窓造作、洗面台造作、壁全面変更(塗り替え・もしくはクロス張り替え)など。

リビングの一角に部屋を設けて子供部屋兼納戸に

今は子供部屋として使っています。窓枠は、木にグラファイト塗装を施した軽量タイプ。開け閉めもラクです。

納戸の内窓は「イームズ」のチェアともよくお似合い

テーブルは愛知県のインテリアショップ「LAMP:07」でオーダーしたもの。椅子は「イームズ」のリプロダクトを合わせて。

子供部屋や収納も確保したので暮らしやすさも満足

 リノベーションするにあたり、どうしても取り入れたかったのがレンガの壁です。当初はキッチンにという案もありましたが、リビングの壁1面に変更。古さを感じさせるように”汚し”を入れてもらったおかげで、迫力のあるコーナーになり、インテリアがカッコよくキマりました。もちろん、インテリア以上に住み心地も大切。リビングの隣に納戸にあたるスペースを子供部屋にし、様子がわかるよう大きな窓を設けました。収納もたっぷり欲しかったから、玄関のたたきを広くとれたから、ベビーカーも置けて使い勝手は上々です。
 今は、家じゅうを走りまわってのびのびと遊び娘の笑顔を見るのが、何よりうれしい毎日。家族みんなが大満足の家に生まれ変わりました。

ユニット式の洗面台を取り払い
大きな鏡をつけたら開放的な空間に

モルタルで仕上げてもらった洗面台は掃除がしやすくて、いつも清潔。全面鏡にしたのも見やすくて正解でした。

「カクダイ」のカタログから大きめのシンク、LUJU493-003を選択。42000円。水栓は「グローエ」。

洗濯機の上にはフェイスタオルや洗剤を収納できる棚を設置。小さくても、3人家族にはこれで充分です。

玄関そばにWICをつくったから
帰宅後、すぐに上着をかけられてラク

玄関は広めにとり、床をモルタルの土間スタイルに。

玄関を上がって、すぐ右手がウォークインクロゼット。

約3畳のウォークインクロゼットですが、造り付けの棚のおかげで靴や衣類がたっぷり収納できます。

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