45㎡でも家族3人が快適に暮らせる!間取りにムダがないリノベ住宅【前半】

Comehome!
2022.11.20

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

結婚以来住んでいる実家所有のマンション。廊下の左右に各部屋と水まわりが振り分けられたこま切れの間取りは、子どもが生まれると不便に感じるようになったそう。居間と寝室が離れていたので、子どもが寝たあとの様子がわからず何度も見に行ったり、各部屋の掃除も大変。そんな悩める住まいから、子育てしやすい家へと生まれ変わった様子をご覧ください。

フレーム効果でキッチンが素敵に

フリールームの窓が振れームみたいに見えるのがお気に入り。ペンキは「日本ペイント」のROOMBLOOMで、パリの朝という色です。

以前の様子

この記事は『リノベーションでつくる カッコよくて心地いい家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより。

【リノベーションDATA】
築年数/42年
間取り/3DK→2LDK
リノベーション面積/45㎡
物件購入価格/実家のためなし
リノベーション費用/680万円
施工/シンプルハウス

全ての部屋がリビングに面しているので
家事も育児もラクに!

リビングの床は杉の無垢材で「オスモカラー」のオークを塗装しました。

キッチンからも見えるフリールームは子どもの遊び場に。

テーブルを置かず
カウンタ―テーブルを採用

壁面収納は「IKEA」のステンレス棚とツールフックを施主支給。カウンター側面は「リリカラ」LW-782を使用。

こだわりは造作の木製キッチン

天板や面材にはメルクシパイン材を使用。「平田タイル」のFRM-DGを馬目字張りしてレトロな仕上がりに。

キッチン奥には仕切り壁を設け、棚を造作して収納場所を確保。小窓もつけたから、圧迫感を感じません。

2つの和室をなくしてフリールームを新設
将来の子ども部屋です

 結婚当初からずっと住んでいたマンションは、昔ながらのこま切れの間取り。夫婦2人のときはよかったけど、子どもが生まれるとなにかと不便を感じるように。そこで実家に相談してリノベーションさせてもらうことになりました。希望したのは広々とした間取りや家事のしやすさ。イメージを伝え、提案してもらったのがリビングを家の中心に配置する間取りでした。どの部屋へも行き来しやすく、子どもの様子もわかります。
 リビングを広くとるため、ダイニングテーブルは置かずカウンターテーブルで食事するスタイルに。配膳や片づけもしやすいし、3人並んで食事するのも楽しいんです。将来子ども部屋にしたいと思っているフリールームは目の届きやすいDKの前。まだ息子が小さいから、あえて扉をつけずオープンにしたら、部屋の中に小さな箱があるような面白さがうまれました。

この記事の後半はこちらより

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ