木と漆喰で建てた 家族の思い出を紡ぐ自然素材の家(千葉県)

Comehome!
2021.06.22

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

漆喰の家を建て、住みはじめたYさん家族。 「雨の日、室内に干した洗濯物が半日で乾いたことにびっくりしました」と、漆喰の調湿作用に感動したそう。 そんな快適な環境のおかげで暮らし方にも変化がありました。

洗濯物がよく乾いたり 部屋が明るく見えたり
漆喰の力には驚かされてばかり

<Yさんの家>

雑貨をたくさん飾らなくてもインテリアが決まるよう、ステンドグラスやニッチ、梁を空間のアクセントにしました。

子どもが生まれ、2LDK のアパートでは手狭に感じたのが、 近所の工務店「木もれ陽物語(株式会社シノスタイル)」のモデルハウスを訪ねたきっかけでした。 それまでは、自然素材へのこだわりはあまりなかったのですが、モデルハウスで無垢材の床の気持ちよさを体感した主人が虜になって。

室内は漆喰、無垢床は無塗装で
自然素材にこだわりました

「時とともに変わる自然の味わいを大事にしたい」と言う主人の強いこだわりで、無垢のパイン材の床は無塗装に。

漆喰のおかげで、室内はまるでエアコンで除湿したようにさわやか。すがすがしい気分で一日をスタートできます。

アパートで困っていたカビや換気の問題も漆喰で解消できると知り、私もテンションがアップ。 特に主人は半端じゃなくて、施工中も床の張り具合を眺めて完成を心待ちにするほど。 入居後は「木の香りがする!」と娘と一緒に床に寝転び、幸せそうにくつろいでいます。

木目×白を基調にしたキッチン

キッチンのサイドには、シェルフを造作してもらいました。お気に入りの雑貨も飾っています。

調理場や配膳、収納場所が充分あるので、お弁当と朝ごはん作りが一緒にできます。

キッチン隣のパントリーの棚は可動式。食品や日用品だけでなく、ミシンやアイロンも置いています。

キッズスペースはLDKの真ん中に配置

娘のコーナーにしている小上がりは収納付き。腰かけにちょうどいい高さです。

ワークコーナーは、造作家具を梁や柱と同じ色にして統一感を演出。塗料は自然塗料「リボス」のウォルナットとクリアの調合色。

家事がしやすいように
間取りと動線にこだわりました

2階の物干しスペース。壁につけたカウンターで洗濯物をたたみ、そのまま2階の各部屋に片づけられるので、動線が短くて助かります。

漆喰の調湿作用も予想以上。 共働きで、日中閉めきっていても、家の中はカラリとした空気。部屋干しした洗濯物の匂いや乾き具合も、外干しと変わらずの仕上がりです。

玄関にも漆喰を取り入れて
手洗い場も設けました

木製ドアとたたきのタイルの組み合わせもお気に入り。左手に見えるアール開口の奥はシューズクロゼットです。

来客時、生活感のあるサニタリーにお客さまを通すのは嫌で、手洗い場を玄間に設けました。

外壁も白をベースにしてさわやかに

この家を建ててくれた「木もれ陽物語(株式会社シノスタイル)」は、体にやさしい食べ物を選ぶように、家づくりでも健康に暮らすために質のよい建材選びの大切さを提唱している工務店です。

暮らしが楽しくなったことで
苦手な朝も克服できました

朝、寝室に降り注ぐ朝日で目覚めるのがうれしくて、以前より1時間も早起きに。緑の借景を見ながらごはんを食べるゆとりが生まれ、出勤時にあわただしく出かけることがなくなりました。

MY HOME DATA
施工/木もれ陽物語(株式会社シノスタイル)

木もれ陽物語/株式会社シノスタイル

千葉県市原市八幡878-2
TEL:0436-40-8225
公式サイト:http://www.komorebi-m.com/
Instagram:@shino_style_chiba/
Facebook:@shinostylechiba

 

この工務店の施工例の記事はこちらから>

 

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