～「berkarte」より vol.6 ～

昔から私たちの身近にある日用品、石鹸。洗顔、入浴、洗濯の時、それから今は特に、手洗いの時に使用する大事なアイテムです。

一言で石鹸といっても、液体タイプや泡タイプのものか、固形タイプか。形も香りも成分も様々なタイプがありますね。私はどちらかというと固形タイプ派。液体よりも洗浄力が強いと言われていることと、持ちがよくて経済的なところも良い(笑)。泡立てるのに時間がかかったりしますが、よく洗うという意味でも、時間をかけることはメリットとも言えます。

それから、“洗い流す”という意味から、昔から快気祝いに贈る品としても最善と言われますね。「厄を落とす」「病を洗い流す」という意味を込めて贈る石鹸のギフトは、とてもポジティブで素敵だと思います。


そんな贈り物にもオススメなのが、「D.R.HARRIS（ディー・アール・ハリス）」、英国王室御用達の上質な石鹸です。

「D.R.HARRIS」は、高級店が立ち並ぶロンドン・セントジェームス通りに、200年以上もお店を構えている、とても古い薬局。ここで作られるスキンケア製品やシェービング用品は、永く英国紳士・淑女に愛され続けています。

手間のかかる製法でつくられる石鹸は、水分量が少なく通常の石鹸よりも密度が濃いめ。キメが細かいためとてもなめらかで、リッチな泡立ちに包まれます。シアバターなどの天然成分を配合していて、保湿力も抜群です。

この WINSOR ウィンザーは、シトラスとブラックペッパーをブレンドした落ち着いた香り。甘すぎず、強すぎず、すごく落ち着いている印象。お風呂上がり、肌からの香りはとっても幸せな気持ちに。上品なラグジュアリー感は、一日の疲れをやさしくほぐしてくれるようです。

いろんな石鹸を試してきましたが、このWINSORは成分も香りも納得のひとつ。香りが立つので、最初は飾ってアロマのように。その後に、洗面やお風呂で使用するのも良いかもしれませんね。

最後に一つだけ。実は、フランスをはじめとした欧米の国によっては、石鹸のギフトはNGの場合があるので要注意。「汚いから？」と捉えられてしまうのですね。国によって異なる文化って面白いです。何にせよ、どんなお相手に対しても、バックグラウンドを確かめて贈ることは大切だということですね。

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