レコードプレイヤー探して三千里

編集部ブログ
2022.08.05

こんにちは。暮らしとおしゃれ編集部で研修中の穴原です。1か月間の研修も終わってしまいました。あっという間で寂しいです。

そして、毎年恒例の新入社員の記事を私も書かせていただけることになりました。読んでいただけたら嬉しいです。

私は最近、レコード屋さんに行くことにハマっています。好きなアーティストがグッズとしてレコードを出しているのでそれを買ったり、「可愛い!」と思ったジャケットのものを買ったりしています。最近は、「Beabadoobee(ビーバドゥービー)」という、イギリスのミュージシャンが新しいアルバムを出したのでそれを買ったり。しかし、気づけばプレイヤーが無いまま何か月も経ち……レコードが完全にインテリアになってしまっていました。

どんな曲が入っているか気になるし、プレイヤーを買おうかな~と思い、「レコードプレイヤー オススメ」でググってみたところ、たくさんありすぎて、どれが良いか全然分からずパニック。レコードプレイヤーが無ければ、いつまで経っても私はこのレコード達を聞けないんだ、ジャケ買いしたレコードの曲を知らないまま生きていくんだ……と。


素敵なレコード屋さんを発見

いや、分からないんだったら詳しい人に聞けばいいじゃない!

と考え、レコード屋さんを調べていたところ、東京・幡ヶ谷のレコートショップ「ELLA RECORDS」さんを発見。幡ヶ谷ってなんだかおしゃれで憧れるな~と思い実際に伺ってみたら、お店の雰囲気がとても素敵だったんです。ぜひとも取材させてください! とお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。

ということで今回は、「ELLA RECORDS」のマネージャー・小椋賢さんにお話を聞いてきました。


お店は幡ヶ谷駅から商店街をまっすぐ歩いたところにあり、ナチュラルでお洒落な外観が特徴的。近くにはカフェや花屋さん、雑貨屋さんもあってワクワクします。

ところで、レコード屋さんに入るのって勇気がいりませんか? そんなに音楽に詳しくない自分が入ってしまっていいのかな……みたいな。なので、普段はこれ以上ないくらい勇気を出してレコード屋さんに入っていますが、「ELLA RECORDS」は、なんだかとても居心地が良かったんです!


小椋さんにお話を聞いたところ、「女性も子供も含めて誰でも入りやすいレコード屋さんを目指している」とのこと。そのために、音楽のジャンルを特化せず、ジャズ、ロック、ソウル、邦楽など様々なレコードを置いているそう。お店の雰囲気も、「探しているものあったら言ってくださいねー」と店員さんが声をかけてくれたりと、全くプレッシャーはありません。なるほど納得です。かなりリラックスできるお店で、すぐに通いたくなってしまいました。

そしてこの機会に、レコード屋さんでのお作法をお聞きしました。が、本当に自由だそうです。好きなアーティストのレコードを求めてきても良いし、パラパラ見てジャケットが気に入ったら試聴しても良い。店員さんにオススメを聞くも良し。身構える必要は全くナシ。気楽に入って良いんだ! と嬉しくなりました。

 

レコードプレイヤーについて
教えてください!

そして、さっそくレコードプレイヤーについてお話を伺いました。そもそもレコードってどういう仕組みで音が出るのでしょう?


「まず、レコード本体にはデコボコがありますよね。そこに音の情報が含まれているんです」音の情報がここに……。なんだかすごく複雑そうですが、ますます興味が出てきました。



「その溝の形を針で読み取り電子信号にして、(それだけだとまだ小さいので)アンプという機械でその信号を更に大きくすることで、スピーカーから実際に音として出てくるんです」。これまでは全く知識がありませんでしたが、レコードはアナログと電子の組み合わせが面白いですね!



ということは、レコードを聴くためにはプレイヤーに加えてアンプやスピーカーも揃える必要があるのか。私の予算は5万円だからキツいかも……と思っていたところ、小椋さんがすかさず「全部一緒になってるやつがありますよ」と言ってくださり、安心しました。

 

ついにレコードプレイヤーを
手に入れました!


小椋さんに教えてもらったのは、「アナバス」の「GP-N3R」というポータブルプレイヤー。昔、コロンビアから出ていたものの復刻版です。小椋さんも実際にオリジナルのものを使っていて音が良いそうですし、何より、ポータブルなので公園に持っていくこともできるとお聞きし、それに惹かれてすぐに決めました。アナハラとアナバスで、名前もなんとなく似ているし……!

聴く音楽のジャンルによって、買うべきプレイヤーも違うのかと気になって聞いたところ、たしかにジャンルに適したプレイヤーはあるそうです。しかし、「日本の電圧では満足できないから自分で電柱を立てる人もいる」ほど、奥深い世界のようで。凝りだしたらキリが無くなってしまう性分なので、徐々に勉強していけたらと!



小椋さんにオススメいただいたものを、さっそくネットで購入しました。こちらは19,800円だったので、予算を大幅に下回りました! 早速再生してみて、すごくテンションが上がりました。音がすごく良いですし、曲が始まるまでの「ザザ…」という音もレコードならではで楽しいです。1人だけでは興奮を抑えられず、母に写真を送ったところ、このプレイヤーのオリジナルを昔使っていたようで、「懐かしい!」と大盛り上がりしました。

 



「ELLA RECORDS」
小椋さんが選ぶ
夏の1日のプレイリスト

小椋さんオススメの確かなプレイヤーを手に入れられたし、レコード屋さんに気張らず入れるということも教えてもらえたし、もっとたくさんの音楽を聴いていきたいです。皆さんのオススメも教えて欲しいです!

ちなみに私は、気に入った曲があるとそればかり聞いてしまうんです。だから、ぜひとも小椋さんのオススメの曲を聞きたい! そしてせっかくなら、夏を感じる曲を聞いて1日過ごしたい! ということをお伝えしたら、快く応えていただき「2022年夏:ある1日のプレイリスト」を小椋さんに選んでもらいました。
※記載はアーティスト、レコードタイトル、曲名の順番です。


am 8:00


WALTER WANDERLEY 「Rain Forest」「Summer Samba」

「朝起きて、楽しい音を聞きながら『今日何しよう?』と考えます。コーヒーでも飲んで目を覚まして1日を始めます」

 

am 11:30


PRIMAL SCREAM 「Screamadelica」「Movin' On Up」


「歌詞に『覚醒する』的な意味もあるので、午後はこの曲と共に『どこへ行こうかな~』と外に出るイメージ。夏の昼間を元気に歩きたいですね」

 

pm 14:00


山下達郎「踊ろよ、フィッシュ」


「外に出たところで……ヤマタツ! 山下達郎さんがANAの沖縄キャンペーンの為に作った曲で、夏の楽しさが詰まった曲です」

 

am 18:00


PAT METHENY GROUP 「Still Life」「Last Train Home」


「日が落ちて夕方になってきて、そろそろ帰ろうかなという時にはこれですね。ちょうど、汽車のような音がして、『名残惜しいけど、帰ろうか~』といった雰囲気です。ちなみに、『ジョジョの奇妙な冒険』3部の最後でも流れているんですよ」

 

am 22:00


STEVE HIETT 「DOWN ON THE ROAD BY THE BEACH」「Sleep Walk」

「今日1日を思い出しながら、これを聞いて眠りましょう。楽しかった思い出が走馬灯のように出てくるはずです」

 

今度の休みは皆さんも、このプレイリストで過ごして夏を感じてみてください。とは言っても最近はかなり蒸し暑いので、夏を感じすぎて熱中症にならないように水分補給もお忘れなく……!



レコードプレイヤーを手に入れて
夏が楽しくなりそうです!

最後に、皆さん音楽を聴いている時って何をしていますか? 音に集中して噛みしめて聞くのも楽しいですが、たまには本を読んでみるのはどうでしょう! 「ELLA RECORDS」では8月5日から「ELLA BOOK SHELF」という図書館のような本の貸出サービスが店頭で始まるそうです。月ごとにテーマが変わり、そのテーマに沿った本達が並びます。記念すべき最初のテーマは「We've Got JAZZ」。暑い夏には、軽やかで涼し気なジャズが聞きたくなります。ミュージシャンや音楽の背景を知ることで、より音楽を深く楽しむことができるかもしれません。

名前を書いて借りれば、家に持ち帰ることもできるので、手に入れたレコードを聞きながら本を読むのも最高ですね~。音楽×本、私もぜひチャレンジしてみます。今月並ぶ書籍などの詳しい情報は、「ELLA BOOK SHELF」の案内ページをご覧くださいませ!

 

私の、暮らしとおしゃれ編集部での新人研修は終わってしまいますが、またどこかでお目にかかれたら嬉しいです。公園でアナバスを持ってゴロゴロしている人が居たら、私かもしれません! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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ELLA RECORDS

東京都渋谷区西原1-14-10
TEL:0364070013
営業時間:13:00~20:00
定休日:月曜
https://www.ella-records.com
Instagram「@ellarecords

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