【60代の大人暮らし】読書の秋、私の場合

頑張りすぎず心地いい、60代の大人暮らし
2022.09.17

発売中の『ナチュリラ』2022春夏号掲載の「母娘で受け継ぐ“古いもの”を慈しむ心」にて、SDGsなおしゃれと暮らしをご紹介している小暮涼子さん。その飾らない等身大の様子にはたちまちの反響があり、先月よりコラム連載をスタート。

最近のSNSは素敵な投稿が溢れていて楽しい反面、「あまりにキラキラしすぎていて、そうでない自分に苦しくなる」という声を聞くことも。「無理しない、背伸びしない、でも心地いい」そんな小暮さんの暮らしぶりを月一連載でお届けしています。


 

小学生の頃は図書の時間が苦手でした。何しろ本を選ぶのに時間が掛かって、大抵読み切らない内にタイムオーバー(笑) 。そんな私が今では調べごとから悩みごとまで本に解決してもらう事がしばしば。今回は堅苦しくない本のお話です。

 

 

話題の本は図書館を活用して

話題の本は新聞広告で知ります。半年ほど前、利用している図書館のOA機器が替わってパソコンの使えない私は大弱りでしたが、スマホで予約してみたら簡単でホッとしました。

 

片付けをするきっかけも本でした。10年ほど前『暮らしはちいさく』でシンプルな暮らしの良さに気づき、その後『人生がときめく…』に出会い、こんまり式収納を実践(今も引出しはリバウンドなしですよ!)。そして昨年、断捨離の本に背中を押され夫婦でリサイクルショップに不要な服を持って行きました。けれど…買取額の安さにガッカリ! でも、お陰で心置きなく服を資源回収に出せてクロゼットはスッキリしました。

 

今、図書館で借りている本です。好きな作家さんのほか、題名や装丁でジャケ借り(笑)もします。収納場所が限られている為、手元に置きたい本は買いますが、小説は図書館を利用することが多いです。

 

手元に置いて読み返したいお気に入りと甘いおとも

こちらは所蔵している本です。『Fine Little Day』を買ったのは2020年3月、最初の緊急事態宣言の直前でした。その後、本屋さんも図書館も閉まりTVは不安なニュースばかり…この本をパラパラ眺めると穏やかな気持ちになれたものです。

 

読書の合間にちょっとひと息。ドーナツは齧りかけ…ではなく(笑)2種類食べたかったので、2個買って夫と半分ずつにしましたよ。

 

 

本を読む場所はいろいろ

本を読むのはリビングが多いですね。床でゴロゴロする時に掛けるタオルケットは、縁が傷んだので端切れでリメイクしたら好きな感じになりました。

 

庭のベンチを移動して白いシーツを掛け、新しいコーナーを作りました。この時季は夕方まで手元が明るいので午後の読書にピッタリです。

 

これからの季節は、ぬくぬくと布団の中で読書もいいですね。養老孟司さんは『バカの壁』を読んでから好きになりました。

 

こちらは7月に行った草津温泉。籐の椅子でのんびり読書したのも、いい思い出です。

 

草津温泉への途中に軽井沢に寄り、室生犀星記念館に行きました。美しい苔の庭にうっとり。こちらには、川端康成さんも散歩の合間に立ち寄られたそうですよ。

 

本の中でいろいろな人生を生きるのが私の読書の楽しみです。秋の夜長の過ごし方も人それぞれ、どうか良い時間になりますように。それではまた、10月に。

 

写真と文/小暮涼子

 

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