バッグの中身 〈 暮らしのおへそ Vol.34 〉
コロナ禍になって、マスクや除菌用スプレーなど持ち物は増えたけれど、余計なものは持たないようにと、引き算した人も。バッグの中身には、そのときの時勢や気分までが含まれています。
***************
「クインテッセンス」主宰
津田晴美さん
メジャーはシカゴにあるフランク・ロイド・ライト財団のミュージアムショップのお土産。「ルノア」の眼鏡は木製のケースに。「NORMALIFE」のトゥーススウィッシュ、財布は「エルメス」。革ひもをキーホルダー代わりに。手縫いの麻ハンカチ、携帯用ウェットティッシュ。「コクヨ」の手帳は、方眼になっていて使いやすい。柳のかごバッグは、リトアニアのかご職人シギタスさんの作品。トワル ド ジュイのプリント布をカバーに。
***************
料理家
細川亜衣さん
ハンカチは「リバティ」の生地で友達が作ってプレゼントしてくれたもの。音楽を聴くための「エアーポッズ」、プラスチックボトルの中は馬油。「シゲタ」のオイルと共にヘアケア用に使っている。化粧ポーチはパリで買ったもの。財布は、大分で革を使ったもの作りをしている「パイサノ」のもの。かごバッグは高校生のときに買ったもの。一部壊れてしまったが、今また取り出して使いはじめたばかり。
***************
編集者、ポルトガル料理研究家
馬田草織さん
黒の名刺入れとペンケースは20 年以上前にイタリアで買ったもの。財布は「ティラマーチ」、「無印良品」の黒いノートは取材用。「デルフォニックス」の白いノートはスケジュール帳。布製の化粧ポーチは「グランピエ」で購入。バッグは「セリーヌ」。
***************
スタイリスト
内田彩仍さん
ガーゼハンカチは「ミナ ペルホネン」、「ミナ ペルホネン」のミニバッグには「ロクシタン」のハンドクリーム、「イソップ」のリップクリームとハンドジェルを。財布とカードケースは「イル ビゾンテ」、小さな手帳はメモ用。「サラナン」のキーホルダー、「イケア」のエコバッグ。トートバッグは雑誌の企画で作ったオリジナル。
***************
栄養士、健康経営アドバイザー
笠井奈津子さん
長財布は「ロエベ」、ペパーミントグリーンの小銭入れは「イロセ」。「ロルバーン」のノートには、仕事の締め切りや、自分のトリセツなどを書き込んでいる。「ドルチェ&ガッバーナ」のポーチには、ハンカチ、ティッシュ、マスクなどを。化粧品は持ち歩かない。バッグは「ビューティフルピープル」
***************
建築家
田中ナオミさん
フランスのスーパー「モノプリ」のエコバッグ、「ブランダライズド」のマスク、長財布とパスモケース、小物入れは、革作家の夫のブランド「タナト」のもの。小物入れの中には、ハッカ油やマウスウォッシュ、ハンドクリームなどが入っている。携帯電話の充電用ケーブル、サングラス、鍵。革のバッグも夫に作ってもらったもの。
***************
陶芸家
福岡光里さん
テディベアのハンカチと花柄のティッシュケースは「フェイラー」、アイフォーンケースは「ピーナッツ」、ゴールドのレザーにパンダの顔が描かれた財布は「アンテプリマ」。アイフォーンの充電用ケーブル、「ジェームズ マーティン」の携帯用フレッシュサニタイザー、老眼鏡は「ティファニー」、バッグは「アンテプリマ」。
***************
イラストレーター、アーティスト
松尾たいこさん
USBメモリー、充電用バッテリー、裁縫道具、3in1充電ケーブル、携帯ラジオ、軍手、懐中電灯などの防災グッズは「ルイ・ヴィトン」のポシェットに。「モンベル」の傘、「エアーポッズ」、「ヴァイタル マテリアル」の除菌用ハンドジェル、「ボッテガ・ヴェネタ」のミニ財布、携帯電話、ハンカチは「MM6 メゾン マルジェラ」のバッグに。
『暮らしのおへそ Vol.34』より
Amazon / 楽天ブックス
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。