【ちいさなおへそ】毎日着たい! 日常に寄り添う「HUIS(ハウス)」の白シャツ Vol.1

暮らしのおへそ
2023.09.11


細い糸でゆっくりと織り上げたシャツは

毎日着たくなる極上のふだん着です

極細の糸を高密度にぎゅうぎゅうに、
ゆっくりと時間をかけて織るからふわふわに。
「本当にいい生地」で服づくりをしています。


「HUIS」の原点ともいえる定番中の定番シャツ「ワイドブラウスU102」。身幅がたっぷりとしていて、やわらかな肌ざわりでずっと着ていたくなる1 枚。

 


 

世界に誇れるシャツ生地
「遠州織物」を

もっと知ってもらいたくて
「HUIS」をスタート


静岡県・浜松に、一度袖を通すとやみつきになる、というシャツを手がけるブランドがあると聞き、訪ねてみました。シャツの作り手は「HUIS」の松下昌樹さん、あゆみさん夫妻。市役所に勤めていた昌樹さんがある日「遠州織物」に出合い、人生が変わりました。

「生地にふれた瞬間、あまりの気持ちよさに衝撃を受けたんです」

極細の糸でゆっくり高密度に織るので、ふわふわと丈夫さを兼ね備え、使うほどに風合いを増す生地。こんなに素晴らしい宝物が、地元浜松で大切に作られてきたことに感動し「この生地で服づくりを」とブランドを設立。店舗を持たず、工場とじかに取引して価格を抑え、ふだん着として着られるよう工夫しました。


ラクチンなバルーンパンツは定番アイテム
やわらかなシャトルリネン素材のバンドカラーシャツにゆったりシルエットのバルーンパンツを合わせて。テーパードしているのでスッキリはける。


「シャトル織機」で熟練の職人が織り上げる
希少な旧式織機で熟練の職人の手で、ゆっくりと丁寧に織ることで、ふっくらした凹凸のある生地が生まれる。


Vol.2につづきます

暮らしのおへそ Vol.36』より抜粋
photo:砂原 文

 


 


『暮らしのおへそ Vol.36』
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東京都千代田区丸の内2 丁目4-1 丸の内ビルディング4F(garageTOKYO内)
11:00 ~ 21:00(日・祝 ~ 20:00)
※東京のほか全国6か所のショールームで試着、購入できる。

Profile

「HUIS(ハウス)」主宰 松下昌樹さん、松下あゆみさん

静岡県・浜松の伝統生地「遠州織物」に出合い、夫婦で生地の素晴らしさにほれ込む。2014年にあゆみさんがアパレルブランド「HUIS」を立ち上げ、後に昌樹さんが参加。浜松を拠点にシャツをはじめ、日常に寄り添う服づくりをしている。
https://1-huis.com

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