【60代の大人暮らし 小暮涼子さん】秋風とともにインテリア熱が再燃中!

頑張りすぎず心地いい、60代の大人暮らし
2023.10.20

昨年の『ナチュリラ』2022春夏号「母娘で受け継ぐ“古いもの”を慈しむ心」にて、SDGsなおしゃれと暮らしをご紹介した小暮涼子さん。その飾らない等身大の様子にはたちまちの反響があり、2022年5月よりコラム連載をスタート。

最近のSNSは素敵な投稿が溢れていて楽しい反面、「あまりにキラキラしすぎていて、そうでない自分に苦しくなる」という声を聞くことも。「無理しない、背伸びしない、でも心地いい」そんな小暮さんの暮らしぶりを月一連載でお届けしています。


 

暑さでひたすら家にこもっていた夏も終わり、DIYを含めたインテリアの模様替えや、リビングの掃き出し窓をリノベする(省エネ補助金を使って!)ことなどを考え始めました。

まずはリビングの照明から


先日アンティークのお店でフランスの素敵なシェードを見つけました。多分デッドストックだと思うのですが、照明器具は現行品に交換されていました。


築28年の建売住宅、典型的なリビング照明です。ちょっとお洒落にしたいな、と思いつつ天井づけタイプかシーリングライトか迷っていました。


近所の工務店さんに電気工事と取りつけをお願いしました。デザインが可愛くて大満足! 電球はLEDなので省エネにもなりました。

 

何度も読み返している教科書的な本


大切にしているインテリアの本。「マーガレット・ハウエル」の本は2006年発行で、他の2冊の洋書も東京・青山の嶋田洋書店や、銀座のイエナ書店など、今はもうなくなってしまった書店で購入した懐かしいものです。

 

窓のリノベーションにも興味が湧いて……


フランス窓にリノベした画像をSNSで見て俄然、窓リノベに興味が沸きました。我が家のリビングの窓は敷居が少し変形してしまい、開け閉めに力が要るのです。写真は憧れの窓の数々です。


日本でも輸入窓のような木製サッシを作っている会社があると知り、早速カタログを取り寄せました。工務店の方にお聞きしたところ、複層ガラスで窓のサイズも小さくすると冬場は断然暖かいのだそうです。


出かけた先でもDIYのヒントになりそうなものに目がいきます。アウトドアグッズのお店の壁はランダムに貼った板が可愛い! どこかで真似できるかも……とよく観察します。


ついでに(?)琺瑯の雑貨もチェック。いま使っている台所の洗い桶がダメになったら、少し小ぶりのものにしようと思っているのです。


次にDIYをと思っている2階の壁です。白いところは、壁紙に亀裂が入っていたのでパテで補修した跡です。


ホームセンターが10%オフのフェアをしていたので、ペンキや釘を買ってきました。いつも使っていたメーカーの取り扱いがなくなっていて残念でしたが、好みの色が見つかりました。「ムーンライト」って名前も何だかいいですよね。

 

植物もインテリアの大切な要素


8月のコラムでご紹介したウンベラータ剪定のその後です。頭頂部の葉を1枚残して剪定したのですが、それぞれの枝に3本脇芽が伸びました。少しコンパクトになったので、ひと鉢は台所に移動しました。


ホームセンターの見切り品コーナーで見つけたフランネルフラワーを、ひと枝切って秋らしく落ち着いた雰囲気に飾りました。鏡に映り込む姿も好きです。

残暑が厳しかった分、待ち遠しかった秋。とにかくフットワーク軽くあちこち出かけたいと思っております。皆さんもどうぞ秋を満喫してくださいね。それではまた、11月に。

 

写真と文/小暮涼子

 


 

11月10日発売
小暮さんの著書『60代大人暮らしの衣食住』


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ぜひご活用くださいね。

 

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Profile

小暮涼子

Ryoko Kogure

instagram「@ryoko_kogu

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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