HIROSHIMAアームチェアとぜひセットで選びたい【マルニ木工】ダイニングテーブル

令和の家具事典
2024.10.14

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

 

「日本の住文化を高めたい」そんな思いで創業したマルニ木工は2023年で95周年。
創業以来変わらず木製家具にこだわり、「工芸の工業化」をモットーに、職人の手仕事と機械加工のバランスを追求した家具を皆さまに提案しています。
「令和の家具事典」ではマルニ木工のこと、そして私たちが作る家具のことなどをお届けしていきたいと思います。
少しでも皆さまの暮らしのお役に立てますように。

 

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#13
HIROSHIMAアームチェアに合う理想のテーブル


ダイニングセットを購入する前に、しっかり検討しておきたいのがダイニングテーブルです。 素材・色・形・サイズによってお部屋の印象が大きく変わるので、インテリアの中でも慎重に選びたいアイテムです。さらに使い勝手や動線のことを考えると、テーブルの脚間(テーブルの脚から脚までの内側の有効サイズ)や簡単な構造について知っておくと安心です。

今回は人気のHIROSHIMAアームチェア(以下アームチェア)と水平ラインが美しいHIROSHIMAダイニングテーブル(以下ダイニングテーブル)の組み合わせで気をつけるポイントを解説いたします。ぜひ理想のダイニングセットを発見する参考にしていただけたらと思います。


HIROSHIMAダイニングテーブル85・130


ダイニングテーブル85・130は、小さな天板と幕板(※)から木脚へと一体でつながったテーブルです。このコンパクトなテーブルとゆったり座れるアームチェアを組み合わせることで、限られたスペースでも快適なダイニング空間になります。
※家具における幕板とは、天板下の脚と脚をつなぐ板のことを指します。

ダイニングテーブル85にアームチェアをセットすると、アームの先端部が幕板に当たるので、椅子をテーブルの奥まで収めることはできません。 ダイニングテーブル130にアームチェアを奥まで収める場合は、長手方向に1脚までとなります。この1脚は奥まで収めることができます。


ダイニングテーブル 160・180


ダイニングテーブル160・180は、長方形の天板と4本の斜めに取り付けた木脚のみで構成されたシンプルなテーブルです。アームチェアのためにデザインされたこのテーブルとの組み合わせが定番で、使い勝手の良いサイズ展開となります。

このテーブルの2サイズについては、幕板がないのでアームチェアを長手方向の脚間に2脚並べて、奥まで収めることができます。
お部屋全体に空間のゆとりを持たせたい方は160が、天板の上のゆとりを重視される方は180がお勧めです。

ダイニングテーブル(伸長式)


ダイニングテーブル(伸長式)は、付属の天板を取りつけると天板の幅が1,800mmから2,200mmに広がります。大皿料理や大人数で食事をする時に、天板を広げることができるのでとても便利です。

ダイニングテーブル(伸長式)には、アームチェアが長手方向の脚間に2脚並べることができます。天板を伸ばしても脚間は広がりません。また天板を伸ばした状態であればアームチェアを長手方向に3脚並べてお使いいただけますが、脚間に3脚収まるわけではないのでご注意ください。このテーブルは伸長する付属の天板を収納するため、幕板のある脚組が採用されていますので、アームの先端部が幕板に当たりテーブルの奥まで椅子を収めることはできません。


ラウンドテーブル


ラウンドテーブルは、直径1,200mmの天板と4本の斜めに取りつけた木脚だけで構成されたシンプルなテーブルです。 天板を囲むように椅子が配置されるので、長方形のテーブルでは表現できない、ゆとりのある空間を演出できます。

ラウンドテーブルの脚間には、アームチェアが収まりますが、奥まで収めると椅子の脚先と脚先が天板下で当たりますのでご注意ください。奥行のない椅子を選ばれた場合は、脚先同士が天板下でぶつかることはありません。

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