細やかな刺繍と愛らしい動物に癒される［sonu］新沼千尋さんのコースター

〜「Fosset／フォセット」より　vol.29〜

今日は、染めと刺繍［sonu］新沼千尋さんのコースターをご紹介いたします。新沼さんとお会いしたのは、お店をはじめて5年くらいたった頃。先日ご紹介させていただいた硝子作家の栗原志歩さんと静岡のお店に、お二人で立ち寄ってくださったことがきっかけです。可愛らしい絵柄に、一点一点丁寧に染められたやさしい色合いと細やかな刺繍が施された作品に「すてき！」と感激したことを覚えています。

東京都を拠点に、動植物をモチーフに染めと刺繍を施した布小物を制作されています。動物の中でもうさぎや羊、しか、くまなど、毛の生えている哺乳類がお好きで、モチーフにされることが多いそう。描かれた動物の愛らしい表情や毛並みまで、細かく表現されています。

表情豊かな動物たちに「癒される〜」「飾っておきたくなりますね」「少しずつ集めたくなりますね」おっしゃるお客様もいらっしゃいます。

使用する生地は紅茶やコーヒーで染めていることも。一枚一枚風合いが違い、使っていくうちに柔らかく馴染んでいくところも魅力なんです。手仕事ならではのあたたかみを感じるひとしなです。

丁寧に制作されたコースターはどれも一点もの。その時々で届く柄が違います。そばに置いて眺めていたくなるような、［sonu］さんのコースター。毎日の食卓やインテリアに、お気に入りのコースターを揃えてみませんか。 いつもの食卓にコースターを加えるだけで、少し気分が上がりますよ。

コースターの他にも、動物が描かれた針山も人気です。

針山の中にはサビ防止のために、コーヒーの出し殻と綿が入っています。細やかな心配りが嬉しいです。
「かわいい柄だから、針が刺せない〜」とお声が多い針山。お裁縫箱を開けるのが楽しみになりますよ。

6月下旬から［sonu］新沼千尋さんの小さな展示会を開催いたします。お気に入りを見つけていただけたら嬉しいです。詳細はInstagramでお知らせいたします。

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