岡崎裕子さんの強くてやさしい器、トンボボウル

〜「PLAIN PEOPLE」より〜　vol.17

唯一青山店にて常設させていただいている作家、岡崎裕子さんのトンボのボウルはその大胆なトンボ感と使い勝手の良さでおすすめできるひとしなです。

トンボモチーフは岡崎さんが茨城県笠間市で陶芸を学ばれているときの風景の中にいた全身黒の羽黒（はぐろ）とんぼの姿が印象的だったことから来ているそうです。

岡崎さんとの出会いは2009年とある雑誌にPLAIN PEOPLE青山の記事を載せていただいたのですが、その同じ号に岡崎さんも紹介されていたことから始まります。
それを見た当時のディレクターが岡崎さんに一目惚れ。ちょうどライフスタイル提案の店として素敵な白い器を探しており、プレインピープルでもトンボをモチーフとしたラッピングペーパーを使用していたので、トンボの器にピンときたそうです。

　
翌年2010年には青山店にて個展を開催していただきました。岡崎さんの個展は多くのファンの方がいらっしゃって、入場制限をすることもありました。それから今でも良きお付き合いをさせていただいております。

岡崎さんの器は自立した女性の芯の強さ、のようなものの中にほわっとあたたかい感じもあってやさしい器だなと思っています。ご本人が大変素敵な方なのでその印象もあるのかもしれません。

トンボボウルはスープなどの汁物も、ご飯も、煮物でもお好きにお使いいただけます。和風も洋風もどちらも似合ってしまうところがまたすごいところです。

日々の食卓を素敵にしてくれる今日のひとしなでした。

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