マエダサチコさん【前編】「OLYMPUS PEN」でキャンドルの写真をインスタグラムに
キャンドルアーティストとして、テレビや雑誌などで活躍中のマエダサチコさん。繊細で美しく、そしてちょっぴり毒のあるアートキャンドルを次々と生み出し、その作品を紹介しているインスタグラムも人気です。
先日、編集スタッフがマエダさんに「インスタグラム、いつも拝見してます! 写真、素敵ですねー」とお伝えしたところ、「でも、スマホだと思ったようにかわいく撮れないことも多くて……」というお悩みをつぶやいていらっしゃいました。
ふむふむ、それは聞き捨てなりませんねえ。何かいい方法はないでしょうか……。
……とリサーチしていたら、ナイスなニュースを発見! マエダさん、朗報です! おしゃれなマエダさんにも気に入ってもらえそうな素敵なカメラの発売が今日発表されて、3月上旬には店頭に並ぶそうです! それは、以前「暮らしとおしゃれの編集室」でもご紹介した「PEN」シリーズの最新モデル「OLYMPUS PEN E-PL9」です。
さっそくOLYMPUS(オリンパス)さんから最新のカメラをお借りして、アトリエにお持ちしたところ、「一眼カメラって、ゴツくて大きいイメージでしたが、これはデザインが素敵ですね。手に持っていても大げさな感じにならないから、教室でも気軽に撮影できそう」と、マエダさんも大喜び。
そこで今回、購入するかどうかを決めるために、特別にこのカメラをお借りして試し撮りさせてもらえることに! 新機種の機能に詳しい、OLYMPUS(オリンパス)の女性社員・萩原さんにも、アトリエに来ていただきました。
萩原さん「マエダさんのお花のキャンドルは、とても人気があるとお聞きしました。こんな繊細な形を、どうやって作っているのですか?」
マエダさん「そうですね、作り方を説明するのは難しいので、いま作ってみちゃいますね(笑)」
マエダさん「こうやってロウを薄く広げ、やわらかいうちに一枚ずつ花びらの形にして、バラの形になるように組み立てていきます」
萩原さん「わあ、本物のバラみたい! キャンドルと言われなければわからないほどです。でも確かに、こういう透明感のある薄い花びらは、スマホで撮影するのは難しそうですね」
マエダさん「そうなんです。なんとなく全体がのっぺりとした印象の写真になるのが気になっていて……」
萩原さん「こういう繊細なキャンドルは、ピントをしっかり合わせて撮るのが大事。PENは、モニターを見ながらピントを合わせたい場所にタッチするだけで、同時にシャッターが切れるから、きりっとピントの合った立体感のある写真が撮れると思いますよ」
マエダさん「ホントだ! いつもの写真と違う感じがします。なんだか楽しくなってきました。そういえば最近、土や石のように見えるキャンドルも作り始めたのですが、その素材感がなかなか写真では表現できないのも悩みです」
萩原さん「これもロウでできているんですか? びっくりです。こういう小さな粒は、別売りのマクロレンズを使うと、より伝わりやすいかもしれません。ちょっぴり上級者向けですが、試してみましょうか」
萩原さん「レンズの右隣についている取り外しボタンを押しながら、元々ついている標準レンズを回して外し、マクロレンズにつけ替えます。カメラとレンズ、どちらにも赤いマークがついているので、それを合わせるようにしてつけると、うまくいきますよ。では、キャンドルに近寄って撮影してみましょう」
マエダさん「こんなに近くまで寄れて、大きく撮れるんですね。これならディテールが伝わりやすいかも」
萩原さん「レンズの先から1.4cmまで近づけるんです。こんなレンズ、なかなかないですよ」
マエダさん「自分で言うのもなんですが、このカメラとレンズで撮ると、本当に本物の土みたい(笑)。これ、ぜひインスタグラムにアップしてみたいです!」
萩原さん「実は、それも簡単にできますよ。まずスマホに「OI.Share」というアプリをダウンロードしておきます。カメラのモニターでインスタグラムにアップしたい写真を選んで、一番上にある赤いボタンを押し、電源を切ると、自動的にスマホに転送されるんです。Bluetoothと Wi-Fiが内蔵されているので、コードでつないだりパソコンを介したりする必要はありません」
マエダさん「あっという間にスマホに送られてきました! これを普段どおりにインスタグラムにアップすればいいんですね」
マエダさん「今までの写真と全然違います(笑)。やっぱりカメラの力って大きいんですね」
マエダさん、かなり欲しい熱が高まってきているようですね。来週更新する後編では、この「OLYMPUS PEN E-PL9」を持って、小さな旅に出かける予定でーす。
photo:宮濱祐美子
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Profile
マエダサチコ
キャンドル教室「candle.vida(キャンドルヴィーダ)」、「アートキャンドル協会」を主宰。本物の花やお菓子のように見える、繊細でちょっぴり毒のあるキャンドルを制作。最近では、生花とキャンドルを組み合わせた作品の教室が話題に。
http://www.candlevida.com/
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