【収納アイデア】リビングと階段の間を、風通しよくゆるやかに仕切ってくれる棚
新しい暮らしを始めたり、暮らしを改めて見直したり……4月から環境が変わったという人も多いのではないでしょうか。5月に入って、少しは落ち着いてきましたか?
今週は、そんな「暮らしを見直す」シーズンにぴったりの本『ならべる、そろえる収納』を大特集! 日曜日まで毎日おひとりずつの収納アイデアをご紹介していきます。ラスト第5回は、SNSで公開している収納術が話題のsahioさんの「リビング棚」です。
●●●●●
高さや幅、棚板の枚数など、組み合わせ自由自在のユニットシェルフ。sahioさんは大胆にも、リビングの一面に設置しました。
「1階につながる階段とリビングの間にひと呼吸、置きたかったんです」横幅、高さをスペースいっぱいにしつらえ、このシェルフをくぐってリビングに入るような形に。グリーンとブルー、白で統一したボックスやトレイを使い、たくさんのものをすっきり収納しています。おもちゃは下段に集中させ、書類や文房具はパソコン付近に……と、動線に沿って配置を考えました。
「子どもの成長や生活スタイルに合わせて、気軽にレイアウトを変えられるのがいいなと思って。その時々で使いやすいように工夫しながらアップデートしていくのが、これからの楽しみです」
「イケア」でそろえたユニットシェルフを、突っ張り棒で天井に固定。リビング側、裏側の両面からものを取り出せる。棚板の位置を変えれば模様替えも簡単。
「トラスコ」の工具箱をソーイングボックスに。右から2列目の棚はブルーで統一。
充電ケーブルは、仕切りのあるアクリルトレイに1つずつ入れてからボックスへ。
メモ帳などを入れた薄型トレイをすっきりならべるため、パソコン台の下に10cmほどの高さで棚板を設置。
使用頻度の低いソーイングの布や、編み物用の毛糸は上段に収納。
photo:柳原久子 text:鈴木麻子
←#1 香菜子さんの記事はこちらから
←#2 平井かずみさんの記事はこちらから
←#3 石原文子さんの記事はこちらから
←#4 カナヤミユキさんの記事はこちらから
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。