平松洋子さん vol.3「1日2食半が20年ほど続いている食のリズム」
平松さんの1日の食事はたいてい、3食ならぬ〝2食半〞。7時半〜 10時くらいの間に朝ごはんを食べ、仕事の合間に、休憩と称して近所の喫茶店まで散歩し、コーヒーと何か甘いものを食べます。これが2食半の〝半〞。晩ごはんは 19 時くらいが基本で、 21時以降は食べません。 23時前後に就寝し、朝は4時半に起きるというサイクルで20年ほど過ごしているのだそう。
息抜きで行くお気に入りの店は、西荻窪の「JUHA(ユハ)」。ここでのひと時は、心と体がホッとゆるむ時間です。レコードが刻むパチパチという音とともに流れる音楽を耳にしながら、コーヒーと甘いものをいただきます。多い時は週に3回ほど。この時間を持つことで、そのあとの仕事のはかどり具合も違うのだそう。
また、出かける余裕がない時は、気軽に食べられるチョコレートで、ミニブレイク。仕事の合間に、自分をゆるめる方法を知っておくのも大事だといいます。そんな休憩時間のお供は、「ブルボン アルフォート」や「明治ミルクチョコレート」などのひと口サイズ。いくつか常備しておくと安心です。
「“これから”の暮らしと食卓」より
photo:齋藤圭吾 text:赤澤かおり
Profile
平松洋子
エッセイスト。日本とアジアを中心に、世界各地の食文化と暮らしを取材、
執筆している。『週刊文春』『GINZA』『dancyu』『北海道新聞』などに連載を持つ。著書も多く、最新刊は『そばですよ』(本の雑誌社)。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。