楕円のひじ肘掛けがポイント。カイ・クリスチャンセンのハーフアームチェア

～halutaの北欧アイテムvol.6～

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みなさん、今日もすこやかにお過ごしですか？
今日は、昨日にひきつづきカイ・クリスチャンセンがデザインを手がけたもうひとつのおすすめ、ハーフアームチェアをご紹介しましょう。

デンマークでは「ネイルチェア」という愛称で親しまれているこちら、特徴はまさにネイルのような楕円のかたちをした肘掛けでしょう。

立ち上がる時に邪魔にならないほどのプチサイズで、肘を置くとちょうど当たるところに、小さなくぼみがあります。そんな、とことんまで細やかな配慮を感じさせながら、椅子のたたずまいにおいても、決定的な愛嬌をもたらしています。

そして、その肘掛けと繋がりながら、ゆるやかに少し高さを出して湾曲する背もたれ。椅子の構造上も無理がない上、人の動きや姿勢とも、限りなく連動した作りになっています。

さらに、どうぞ側面からご覧ください。肘掛けから逆Z状に折れるように後方に傾き、地面まで伸びる後ろ脚と、そこから座面をしっかりと支え、逆L字型に伸びる前脚で、重心のバランスをとっています。その美しくも理にかなった構造は、まさに感動もの。

halutaのオーナーも、この椅子をこよなく愛しています。「いいデザインですよね。ダイニングチェアとして、テーブルにさすと奥にいくので収まりがよく、後ろから見てもきれい。とくに丸いテーブルと、抜群に合います。座面もウレタンなので座りやすいですし、好きなファブリックで張り替えができるのもいいですよね」

カイ・クリスチャンセンさん、やはりあなたはすごい！ そう、惜しみない賛辞を送りたくなる椅子なのです。

￥80,000～