ピカピカお籠り生活

編集部ブログ
2020.05.14

こんばんは、編集部の大塚です。自粛&リモートワークにもすっかり慣れて、外に出るのは生活必需品の買い物で3~4日に一度ぐらい。運動不足がちと心配ですが、家でのヨガやストレッチでしのいでます。たまに、人の少ない早朝にお散歩でも行こうかな?とは思うのですが、結局はぐうぐう寝てしまっています。でも自分が「外に出ないこと」を選ぶことで、医療従事者やお仕事に出ざるを得ない方、基礎疾患をお持ちの方を守ることに少しでもつながるのであれば、頑張りたいですね。

 

と、いうわけで仕事以外は読書や音楽鑑賞などをして過ごしているのですが、この生活になってよかったことは、平日の仕事前に掃除ができること! そして布団が干せること!! ちょこっとずつでも毎日の積み重ねで、いま家のなかはかつてなく(笑)ピカピカです。そうはいっても凝ったことは苦手で続かないので、いたってシンプルな掃除です。

 

掃除機をかけても、案外すぐ目につく埃……。パソコン作業中におやつでも食べれば、いつの間にかお菓子のくずもちらほら(涙)。そこで、ササっと掃除をしたいときに登場するのがこの箒と塵取りです。

会社のご近所にある白木屋伝兵衛さんのもの。その名も「不精長柄帚」です。白木屋さんは江戸箒の老舗で、職人さんが昔ながらの技法で一本一本手作業で仕上げています。「江戸箒」はなかなかのお値段なのですが、この「不精長柄箒」はリーズナブル。購入するときに「マンション住まいで、メインの掃除道具は掃除機なんです」とお伝えしたところ、「“ちょい掃き”のサブ用道具ならこれもいいですよ」とおススメしていただきました。ちりとりは紙製で「はりみ」というそうなのですが、柿渋が塗られているため静電気がおきず集めたゴミが表面にまとわりつかないのです。どちらも壁にかけておいて、埃が気になるときにサッと取って気軽に掃除ができます。

 

キッチンまわりの掃除には、以前に料理家のワタナベマキさんから教えていただいた「超電水」を。水から生まれた電解アルカリ水とのことですが、油汚れも簡単・きれいに落ちます。シュシュッとスプレーして拭くだけなので、これまたお手軽。

 

 

重曹とクエン酸は排水溝のお手入れに。小まめに掃除できるようになったので、だいぶ中身が減っちゃってますが……。クエン酸1に対して重曹2の割合で排水溝に投入して水を加えて発泡させる、など定番のお手入れ方法ではありますが、本当にスッキリしますよ!

洗面所などはお風呂に入る前のタイミングで投入して、出るまで放置。そのあとぬるま湯でサーッと流します。

 

洋服の断捨離後にたくさんあったウエス。毎日のちょこっと掃除でだいぶ減ってきました。

 

最後に、自分自身のケアも最近とってもシンプルになりました。洗顔料がなくなってしまったのですが、買いにいくのも面倒だったので(そもそもお店が閉まってたりして)ちょっと(ほんの一瞬だけ!)迷いましたが、夫が買い置きしていた牛乳石鹸を洗顔に使ってみることにしました。

「スキンケアをしない女」として編集部では認知されている私も、さすがにトシもトシだし、顔もこれで洗っちゃっていいんだろうか??とチラリと思いましたが(牛乳石鹸がどうのこうのということではありません)使ってみると……。

昔ながらのあの自然なやさしい香りにまずはうっとり! 泡立てネットでふんわりクリーミーな泡をつくってパフッと顔をうずめたら、なんとも癒されました。使い始めて1か月くらい経ちますが、つっぱり感などは全然なくお肌の調子もいいかんじ。顔もピカピカ! てなわけで、相変わらずお風呂上りのお手入れなんもしていません(笑)

以上、お籠り生活のシンプルケアあれこれでした!

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