70歳からは「いつか」ではなく、「明日」を楽しみに暮らしたい。「大人の明日」本日発売！

本日10月10日、林 行雄さん・多佳子さんの新刊『大人の明日』ついに発売しました～。

「人生100年時代」と言われる今。60代は、まだまだ元気で現役の方もたくさんいらっしゃいます。本当の人生後半戦は、70代になってから。仕事を離れ、体力も衰えたときに、それでもハッピーに暮らすには？　その身近なお手本が70代の林さんご夫妻でした。

しかも話を伺ってみると、人生後半に向けて、実は以前から歳をとる準備を少しずつ進めてきたそう。

「いつか、何かができなくなる」。それは、決して悲しいことではなく、「それでも、おもしろおかしく生きてやろう」という助走期間だったと思います。～『大人の明日』p.06より～

ですから、この本は林さん夫妻と同世代の方はもちろん、50代、60代の方にもぜひ、将来の参考にしていただきたいと思っています。

気になる中身をチラリとご紹介すると……

●第1章　人生後半のステージづくり

70歳を機に住まいを見直し、仕事もセーブ。「体が動くうちに、元気なうちに次の準備をしておこうと考えた」というおふたり。人生のギアチェンジを果たした“今”の暮らしをじっくり見せていただきました。プライベート空間のご夫妻のカットはレアですよ！

●第2章　これからは、ラクちんおしゃれ

「軽くて、締めつけなくて、着ていてラク。そんな服が定番になりました」といいながら、やっぱりオシャレな林さんご夫妻。年齢に合わせてカジュアルアイテムを着こなすコツはぜひ、参考にしたい！

●第3章　健康は運動と食べるものから

若い頃と同じように無理がきかないからこそ、気をつけていることとは？　キーワードは「頑張る」よりも「楽しみ」を見つけること！

●第4章　いつまでも、毎日にワクワクを

ハッピーな70代を過ごすには、身体と同時に、心の健康も大切。「明日」が楽しみになるような、林さん流お楽しみの種の見つけ方をご紹介します。

林さん夫妻といえば『大人になったら、着たい服』で、数々の名言を残していますが、今回の本でも、それは健在。例えばおしゃれに関するページではこんな見出しを立てました。

これに続く本文では、こんなふうに語ってくださっています。

「やっぱり新しいお店に行ってあれこれ見たり、好きなものを買ってみることは、エネルギーになるんです。そうすることで、社会が見えて、自分が見えてくると思うから」～「大人の明日」p.51～

「歳をとったら、暮らしを小さくする」とはよく聞く話ですが、新しい服や物が自分に元気をもたらしてくれるなら、無理に減らす必要はないかもしれませんね。

サブタイトルは「70歳からの『いつか』ではなく、『明日』を楽しむ18のヒント」とつけましたが、見出しにしたヒント以外にも「明日を楽しむ名言」がたくさん潜んでいます。素敵なお写真とともに、ぜひ文章もじっくり目を通して、名言を見つけてくださいね。ビビッときた名言を見つけたら、SNSなどで「#大人の明日」とつけてご紹介いただければ！　編集担当が見に伺います。

発売によせて、この本の取材・執筆を手掛けてくれた一田憲子さんが、素晴らしい内容紹介をしてくださっていますので、そちらもぜひご覧ください。

『大人の明日』

取材・構成・文：一田憲子
撮影：黒川ひろみ
イラストレーション：金安亮
アートディレクション・デザイン：川村哲司（atmosphere.ltd）

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