道場六三郎さんオリジナルフライパン「ろくパン」が追加販売中! 実際の使い心地をお伝えします

【金曜更新】おでかけ&お買い物情報
2024.05.24

先日もご紹介しました料理人・道場六三郎さんがプロデュースする鉄のフライパン「ろくパン」。主婦と生活社のクラウドファンディング「Fannnova」で限定販売したところ、瞬く間に目標達成! そこで実行確約型のプロジェクトとして追加販売が決定。さらに、実行確約型ということで、今まで通りのカード決済に加え現金払い(コンビニ決済)も可能になりました。

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まだまだ「ろくパン」の魅力をお伝えしきれていない! ということで、どんな工夫があるのか、使ってどうなの? などなど、使い勝手が気になり、一足お先に使ってみました。

すると……「うわっ!」とその威力に驚くばかり。
「さすが日本一! ウチにも1つ!」と唸りながら、つい声を上げたくなりました。
その理由はというと……。

⚫︎フタの威力に脱帽! 蒸気のパワーで、時短で完成

「フタっているかな?」と思っていたのが正直なところです。
同じような大きさの代用できるふたはすでにありますし、万一持っていなくても100均でも売っていますから、手に入れようと思えばすぐ手に入ります。
だから「わざわざ高いほうのリワードでなくてもいいのでは?」と思っていました。

けれどフタつきを手にして、その考えが一変!
ろくパンの本体にピタッとハマる感覚が気持ちいいのです。
吸い付くように合体するので、“ろくパンにはこのフタ”と納得の相性です。

手始めに、野菜の焼き浸しを作ってみました。
食材は、ナスとパプリカ、ブロッコリー。
ナスは油をよく吸うので、少量の油ではダメかなーと心配だったのですが、そんな気持ちは不要でした。油は少なくても、野菜から出る蒸気で十分に火が通りました。それも、あっという間に!

手順としてはこんな具合。

オリーブオイルをうすめに入れて素材を並べ、フタをします。



次第に蒸気が溜まって、フライパンの中は真っ白に。フタがピタッとハマるので、蒸気が外にもれていない証拠ですね。

フタをしたまま柄を持って、フライパンを振り振り揺らします。
そうすることで、蒸気を逃さずに中の素材を動かして、フラパンとの接地面を変えることができます。フタをしたまま片手で持つことになりますが、重さはさほど感じませんでした。

しばらくしたら火を止め、余熱で素材に火を通します。このときも、フタはしたまま。
ふたを開けると、こんな具合。

その間に、めんつゆベースのつけだれを作って、焼いた野菜を入れるだけ。

いつもより油も火も時間も少なくてできました。

 

⚫︎わが家流パエリアも大満足

パエリアの本当の作り方はこうじゃない!と突っ込まれるかもしれませんが、
いつもしているわが家流パエリアを、ろくパンで作ってみました。

エビのうまみをオリーブオイルに移してから、お米と玉ねぎを炒め、サフラン水と塩を入れてかき混ぜてフタをする。


しばらくしてパプリカやトマトを入れて、再びふたをセット。

次にエビを戻して蒸らしだき。
仕上げにレモンとタイムを添えてこしょうをふりかける。
……手順を簡単にいうとこんな具合です。

ここでもフタが大活躍でした。
きちんとはかったわけではなく肌感覚ですが、フタをしてからご飯に火が通るまでの時間がいつもより断然短い!
よそ見をしている間に水分がなくなってきたので、慌てて野菜を入れたくらいです。
火の周りがよさそうなので、焦げすぎないように早めに火を止めて、蒸らしました。



そして、ろくパンのまま食卓に。
ここでまた、「お!」と魅力を発見。テーブルに出すと意外にも様になるのです!
自画自賛ながら、ごちそうに見えませんか?
やや深めでコンパクトな形だからでしょうか。
テーブルに乗せたときの、他のお皿とのバランスがいいのです。

 

⚫︎ろくパンは熱伝導がすごい! 時短・節約・美味で大助かり

Fannovaの解説にあるように、「打出しフライパンの第一人者である山田工業所が作る打出しフライパンは、数千回も叩いて作るから熱伝導がよくなり、おいしく仕上がる、プロから絶大な信頼を得て、愛されている」ということ、身をもって実感しました。時短で、あっという間にでき上がったのは、熱伝導がいい証拠。職人さんの技と愛情による“本物”だからこその底力を見せつけられました。

また、道場さんの“無駄を出さない”精神が生きているため、油が少なくて調理できました。
火を早く止めて余熱を生かすので、ガス代も抑えられます。

両者の懐の深さが、使い勝手のいいフライパンを誕生させたのですね。

味ももちろん!
エビはふわっと、お米はちょうどいいやわらかさ。野菜も甘みが引き出されていました。
短時間でできたのに、このでき具合は驚きです。
わが家に口福をもたらせてくれました。

「料理は、道具を信じて、道具に任せることも大事」ということでしょうか。
次回作るときも、ろくパンで作りたいな。

ちなみに今では、「フタなし」の選択肢は私の中から消えました。
ろくパン(フタ付き)」、おすすめします!

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主婦と生活社のクラウドファンディング「Fannnova」では、さらに詳しい内容や製作過程、お手入れ方法もご紹介しています。「ろくパン」プロジェクトの募集期間は6月14日まで(目標達成型・カード決済のみ)! 実行確約型の募集期間は7月7日まで(コンビニ決済・カード決済可能)ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。※目標達成型・実行確約型どちらも商品は同じとなります。

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