9月の「今日のひとしな」は「特別編・4店リターンズ」です【前編】

今日のひとしな
2018.09.01

「暮らしとおしゃれの編集室」がスタートしてから2年半、デイリー連載「今日のひとしな」では、素敵な雑貨店やセレクトショップに1か月1店のペースで、ご登場いただいてきました。そして、先月の「SALON adam et ropé」で、ちょうど30軒目! うれしい節目を迎えましたー!

そこで、9月の「今日のひとしな」では、過去に執筆していただいたお店に再登場していただく「特別編・4店リターンズ」をお届けしたいと思います! 新たにお取り扱いを始めたものを中心に、週替わりで7アイテムずつご紹介いただきますね。

トップバッターで1週目に再登場いただくのは、新潟のセレクトショップ「store room(ストアルーム)」

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新潟市の上大川前通り。JR新潟駅から信濃川を超えた少し先、美しいケヤキの並木道沿いにあるお店の中には、洋服や靴、バッグのほか、アクセサリー、食器、インテリア小物、文房具までが並んでいます。ディスプレイに使われているヴィンテージ家具も商品なので、服を買いに来たつもりが、お店のスタッフにインテリアの相談をしていた……なんていうお客様も。

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知る人ぞ知る大人気のオリジナルブランド「a piece of Library(アピースオブライブラリー)」の服もズラリ。東京でオートクチュールのウエディングドレスを作っていたという、代表・小林清さんの奥さま、泰子さんによるデザインです。リネンやコットン素材で、気負いなく袖を通せる一方、ラフ過ぎない上品さが潜んでいる服に、ファンになる人が続出しているそうですよ。

そして2週目は、東京・学芸大学にある生活雑貨店「MIGO LABO(ミゴラボ)」。フォトグラファーとして活躍する石黒美穂子さんのお店です。

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作家ものの器や国内外のかごなどの生活雑貨だけでなく、傘やアクセサリーなどのファッションアイテム、調味料やお茶などの食品も揃います。こちらのお店の特徴のひとつは、ユニセックスなセレクトであること。オーナーの石黒さんご夫妻がどちらも「いいね」と感じなければ、取扱いはしないそう。

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駅からちょっと離れた住宅地にお店の場所を選んだのは、石黒さん自身が20年近くこの界隈に住んでいたことで、お客様の暮らしぶりが想像しやすかったため。お店に並ぶのは、シンプルで佇まいが美しく、さすがフォトグラファーのセレクト! と思わせるものばかりですが、そこには見栄えだけでなく、毎日の暮らしの中で使ったら……という視点が必ず潜んでいます。


明日の【後編】では、3週目4週目のお店をご紹介しますね!

 

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