「今日のひとしな」12月の担当は「DAILIES（デイリーズ）」

いよいよ師走に突入！ 12月はギフトシーズンでもありますよね。そこで本日から１か月「今日のひとしな」では、小さな贈り物から、年に一度の特別なプレゼントまで、楽しくギフト選びができるショップ「DAILIES（デイリーズ）」に登場していただくことになりました。一足先に、お店の様子をご紹介しますね～。

東京・三鷹にある、家具と雑貨のセレクトショップ「デイリーズ」。都内とは思えぬ広々とした店内には、家具をはじめウエア類や雑貨など、暮らしにまつわるもののほとんどが、ゆるやか～な雰囲気で置かれています。

「デイリーズ」があるのは、この築40年以上経つヴィンテージマンションの２階。サイドのスロープをのぼって向かうと、ワクワク感が増していきます。

正面から見ると、こんな感じ。青いシェードがあるところが入口です。お店は最寄りの三鷹駅から少し離れていることもあり、ほとんどがご近所から訪れるお客さん。姉妹店カフェ「DAILIES CAFE」も隣接しているので、休日はここで長い時間、のんびり過ごす家族連れが続出なのデス。

「平日に下見に来たお母さんとお子さんが、休日にお父さんを連れてきて『このテーブルがいいと思うんだけど～』なんて、おねだりしている姿もよく見かけますよ」と笑うのは、雑貨とウエアのセレクトを担当する福士かりんさん。ベビーカーもすいすい通れる、ゆったりとしたレイアウトを心掛けているのだとか。

ちなみに「デイリーズ」の意外なベストセラーは、こちらの「HIGHTIDE」のテープホルダー。しっかりとした重みで使いやすく、無骨かつおしゃれなデザインなのが、文房具好きさんたちから熱烈な支持を得ているのだそう。

こちらのハンカチや手ぬぐいは、「SUMAU nani IRO」のもの。水彩画家・伊藤尚美さんの大きな作品をプリントした生地をカットして作られているので、一枚一枚模様が違うのが人気の秘密です。プレゼントにぴったりですね。

また、ウエア類も充実！ 入口から入ってすぐのこちらのコーナーは、いつもお客さんでにぎわっています。並んでいるのは、「fog linen work」「CLASKA」「prit」「JAMES ＆CO」など、シンプルでデイリーなデザインのものが中心です。

「地域密着型のお店ということもあり、季節を先取りした服や小物はほとんど売れないんです（笑）。肌寒くなってきたからアウターを買いに来た、床が冷たく感じるようになったのでラグを探している、といった感じでお買い物に来られる方が多いので、いまの季節にぴったりのアイテムを置くようにしています」

そしてこちらは家具エリア。もともと「デイリーズ」は家具店としてスタートしたこともあり、都内では数か所しか取り扱いのない「天童木工」「広松木工」「カリモク60」など人気ブランドの家具がズラリと並んでいます。

家具部門を担当するのは、店長の猪岡哲平さん。以前は家具工房の営業担当として家具に携わり、職人さんとも密に接していたため、素材や構造のことなど知識が豊富。どんな細かい質問もウェルカムだそうなので、じっくり相談しながら家具選びができそうですね。

こちらは、「デイリーズ」オリジナルのテーブル。天板には古材を使い、アイアンの脚を組み合わせた格好いいつくりです。「インテリアにも流行がある気がします。たとえばこちらの天板はサイズだけでなく、カラーも２色から選べるのですが、数年前はシックな濃い色合いのほうがダントツで人気だったんです。ところが最近は『食卓が華やかな雰囲気になるから』と、明るい色のほうを選ぶお客さまが増えました。面白いですね」

お買い物帰りには、隣の「DAILIES CAFE」でひと休み。こちらにもいろいろな種類のソファや椅子、テーブルが置かれているので、お気に入りの席を見つけるのも楽しそうですね。また、お店の奥には人気家具ブランドのブースや、おしゃれ工務店にリノベーションや家づくりの相談ができるコーナーなども併設されていて、様々な使い方ができそうです。

今月の「今日のひとしな」では、同じ三鷹にある「モリスケ＋横森珈琲」「小箱」のアイテムも登場予定。「デイリーズ」に出かけた際は、近所にあるこれらのお店をまわってみるのもおすすめですよ。最近リニューアルした「デイリーズ」のオンラインショップもかなり充実してきているので、ぜひのぞいてみてくださいね。

では、本日からの「今日のひとしな」をお楽しみに～。